ソウル 【 PATRIK TIMES 】

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Stevie Wonder - Black Man

名曲。
歌に魂と感情が込められている。だから言葉の意味がわからなくてもなんとなく伝わるし、歌詞をゆっくり翻訳してみると、歌詞の内容も素晴らしい。

まず、歌詞がいい。
Blackman歌詞和訳(個人ブログ)
素晴らしい歌詞だと思います。

Stevie Wonderの「Songs in the Key of Life」というアルバム、名盤だと思います。
その他のおすすめ曲も紹介していきます。

Rocket love。まずは聴いてみてください
Stevie Wonder - Rocket Love

どう感じましたか？
歌詞がわからなくても、切ない曲というのは伝わったと思うんですが…
ここがスティービーワンダーの唄声の凄いところだと思います。

そして、歌詞もいいです。
「I longed for you since I was born
生まれてからずっと君に焦がれていたんだ
A woman sensitive and warm
And that you were
繊細で、温かい女性
それが君
(中略)
You took me riding in your rocket, gave me a star
君は僕のことをロケットに乗せて、星を(みせて)くれた
But at a half a mile from heaven you dropped me back
down to this cold, cold world
けれど天国から半マイルのところで僕を、
この冷たい、冷たい世界へ再び突き落したんだ」

日本語訳は適当ですが、、
失恋をしたことがある人なら、この気持ち味わったことあるんじゃないかなぁ
自分はすごく共感しました、この切なさ、、
終わるはずがないと思っていた、幸せの中にいる時に振られる時の気持ちって、まさにこんな感じだね

それでは他の曲も紹介していきます

Stevie Wonder - I Wish (the original version)


でたー。

たまらないですね。ブルース調の前奏からソウルフルな歌声！ツボです。
かなり昔の曲なのに、全く色あせない。
最近の曲に劣っているのは録音環境ぐらいかｗ　この曲、他のロックなどに比べるとデフォルトの音量が小さめに設定されているというか、古い曲だからかビートルズのアルバムとかも同じですが音圧が最近のものに比べて薄い感じなので、あえて爆音で聴いてみることをおすすめいたします。
ものすごくテンションがあがります。

薦めたい曲はかなりたくさんあるのですが、どうもひとつの記事にあまりたくさんの動画をはるとＰＣによっては重くなるので、次の次くらいがラストかな

stevie wonder "superstition"


んー。この曲も色あせないですねえ
人気の曲なので、Youtubeで300万再生いってますね
その割に周りでこの曲が好きだって人に殆ど巡り合わないんですけど…日本人だからか、世代的なものなのかな
こんなに素晴らしいものが、環境か巡り合わせの影響かわからないが日本であまり聴かれていない、
というのはすごく勿体ないように思う
日本人は結構いい音楽を見逃しているように思う…たまに歌手が死ぬと特集しだすくらいで、普段は音楽番組はバラエティだし、海外の人は中継だろうが録画だろうが殆ど出演せず、話題にもならずだからね
結果として海外の音楽情報はHMVかタワレコ、あるいはMTVを観るしかなくなるが、それだと流行りの曲は聴けても、巨匠の曲は案外聴けないというね。これは勿体ない！

Ordinary Pain - Stevie Wonder


この曲、物凄く好きなんですが、再生数は全然伸びてないですね…3000て…。
タイトルからしていいですね、オーディナリーペインって。
構成がすさまじいです。切ないような、甘いようなスティーヴィーらしいゆったり感から入って、女性ボーカルにバトンタッチ、いきなり言葉遣いが荒くなりボロクソにいわれます笑
なんというか、カタルシスがあるというか、そんな感じの曲だと思います

僕はすごく好きです


そんな感じです。他にも好きな曲はいっぱいあります
僕は黒人系の甘い歌声が大好きなんだなぁと改めて気付かされました

この記事を機にハマってくれる方がいたら、さいわい。


名盤。

Karma Calling - Relish



個人的にはかなりツボ。
ファンクの要素をかなり出しつつも、聴きやすさ、ロック性もある。

I've Got The Sun - Relish


ジャンベ？のイントロから始まるが、かなりロックな一曲。
かっこいい。
メリハリ、展開も豊かでいい。
っていうか、この展開のやり方は黒人音楽好きにはたまらん。


結構ソウル、ゴスペル要素を押し出した曲もある。
Don't Say Goodbye - Relish



非常に音楽性が幅広く、いろんなテイストの曲がある。

ソウル・R&B要素を全面に押し出した曲も多い。
Relish - You I'm Thinking Of (Full Version)


爽やかロック系
Hope - Relish

気に行った人は、Amazonにて購入可能。
カーマ・コーリング(Amazon)



おすすめ。


ファンクとロックの気持ちいい融合。
ここらへんが今んとこ俺の理想とする音楽かな。

俺の好きなレニークラヴィッツも、ユダヤとバハマの血が混ざっている。
スティーヴィー・サラスも、メキシコとインディアンの血が、
ボブマーリーは白人と黒人の、
レッチリのアンソニーは父はリトアニア系の移民、母はギリシア、オランダ、イングランド、アイルランド、フランス、モヒカン族の混血とのことだ。
このレリッシュも。

「世界に出ることで、より自分が日本人であることを認識するようになる。」
という言葉を聞いたことがある。
世界の人と関わることで、「あなたは何人？」「何を信仰しているの？」「日本人ってこうよね。」存在するだけで常に問いかけられ、自分が「日本人である」ということを意識させられる。
それ故に、世界に出た日本人は、日本を好きになったり、憎んだり、また、日本人であるということに拘ったり、また、拘らなくなったりする。

それと同じような理由で
混血である故に、血について考える機会は多かったと思う。
自分は何者で、どこに属しているのか。国籍とは何か、人種とは何か、何が違うのか、何が同じなのか、それに意味はあるのか、ないのか。
常に問いかけられ、考えることで、より
「とらわれないこと」
への渇望が生まれるのだと思う。

自由を歌うのは、常に自由に"焦がれる"人間なのだ。
俺はそう考える。

その自由への渇望が、音楽にもあらわれている気がする。
囚われ、それ故に囚われぬ自由が生まれる。
彼らの音楽には、翼がある。
それを聴いている時、俺はその翼で世界を渡る。
ひとつの国ではなく、カリフォルニア、アフリカ、イギリス、アメリカ、メキシコ、様々な世界を旅する。彼らの音楽には、国が見え、そして、国をまたにかけるスケールの大きさがある。