PATRIK TIMES私は現代に生きるスナフキン、またの名をフキンシンという。アブサン飲んで、グッド・バイ。 

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オクトーバーフェスの盛り上がり具合を参考に、ライブイベントを盛り上げる方法論を考えてみる。

   ↑  2013/06/16 (日)  カテゴリー: バンド・PR,SEO
あなたはオクトーバーフェスをご存じだろうか。
日本語に訳すと十月祭り。しかし春だろうが夏だろうが一年中そこらでやっているドイツのお祭りだ。はっきりいって日本のオクトーバーフェスはすべての飲食物がクソみたいに高い。俺は長いことドイツに住んでいたが、あんなに高いビールやソーセージは観たことがない

量は多いが一ビン1300円+グラス保障1000円、ソーセージも大したことないおおきさのもの一本で600円くらいしたりする。刑務所のアルバイトでしゃぶるチンコの値段よりも高いかもしれない。普段だったらこんなものクソッタレだ馬鹿野郎このボッタクリ野郎が馬鹿野郎この野郎お前、、となるところ。

しかしオクトーバーフェスは違う

ビールの値段など気にせず何杯も飲み酔っぱらってしまう。貧乏人も含めてお祭り騒ぎ。財布の中に5000円しかない俺が、その場でビールを二本空け、ソーセージを食べ、気がついたら帰りの交通費しかないという状況になっていたこともある。

とにかく皆テンションが高いのだ。酔っぱらった知らない女性に話しかけられたこともある。美人だった。普段では有り得ないことだ。知り合いは行った後そこで出逢った人とファックして帰ったという。日本では考えられないランチキ騒ぎだ。何がそんなに楽しいのか。

ライブステージでは日本では全く知名度の無いドイツのオッサンバンドがよくわからないドイツの曲を歌っていたりする。別に特別上手いわけでもない。同じ日に、同じ曲を何回もやったりする。日本の小さいライブハウス同じことをやっても、恐らく大して盛り上がらないだろう。しかしオクトーバーフェスだとみんな飛び跳ねて大声をあげてビール瓶を持ち上げて騒ぐ。

ステージ上で乾杯の音頭がかかる。

「アインス!ツヴァイ!ドライ!ズッファ!プロースト!Yeahhhhhhh!!」

みんな合わせて掛け声。お前らほんとに日本人かよ。といった感じ。ノリが外国。

さて。そこで俺は疑問に思った。ライブハウスとオクトーバーフェス、何が違うのか。
酒のうまさなんて大したことはない。ビールなんてどこにだってある。ソーセージが出れば盛り上がるのか。そんなわけはない。ライブハウスでソーセージを出しても同じようなことにはならないだろう。ソーセージを出せば盛り上がるのなら、俺だっていくらでもソーセージを出す(直球)

問題点1:殆どのライブハウスは地下にある

まず第一の違いは、屋外か屋内か。オクトーバーフェスやお祭りのいいところは、野外で太陽を浴びながら盛り上がれるところだ。解放感があるとないとではかなり違う。

確かにライブハウスは殆どが地下にあるがゆえに、アングラな空気がある。そこが良さでもあるが、それゆえに初見が委縮し盛り上がれないこともある。地下独特のジメジメ感の中、最高にいいバンドを観た時は、グラマラスな美人に監禁して飼われているかのような特権性を感じることができるが、地下にあるライブハウスでは、オクトーバーフェスのように、
行けば無条件に楽しめるようなワクワク感
はない。

特に普段ライブハウスに行き慣れない女の人なんかは、緊張しながら、
「ここ大丈夫かな、、場所あってるよね、、」
なんて不安を抱いて地下に降りるケースが多いだろう。まずここが大きな違いであるように感じる。つまりは、地下でジメジメしたところにあるが故に、テンションが低く、盛り上がるためのハードルがあがってしまっている。

地下に降りながら、
「ウヒ~アングラでロックな空気!サイコーだぜ。今日はどんなバンドが出てくれるんだ!?」
なんてことを思いながら、何も知らないバンドを観に行くファンキーな人は、日本には少ないだろう。外国ではそういう人はたくさんいそうなイメージがあるがなかなか日本はそういった面でライブ向きではない。

ハードルがあがってしまっているので、出演バンドのレベルがかなり高くないと盛り上がれない。客煽りや曲構成の工夫をしている実力のあるバンドが出ていればそれでも盛り上げることができる。しかし多くのライブハウスは箱埋めのために適当なブッキングを組む日も多いため、そんな日に来てしまった人はもう二度と小さなライブハウスには行きたくないという気持ちになるだろう。

そうならないためには、いいイベントに出るか、あがってしまったハードルを下げる努力をするしかない。どうやって下げるかは難しいが、例えば、酒をある程度飲んでから来てもらう、というのも一つの手だ。酔っぱらうことでハードルが下がり、イベントをより楽しむことができる。ライブハウス内でのドリンクも、シラフの人は1、2杯しか飲まなかったりするが、既に酔っぱらっている人はたくさん飲むことも多く、酔うことで周囲の目を気にしず楽なるため、ノリがよくなり、イベント全体が盛り上がりやすくなる。

自分も、ライブを観に行く時は予め飲んでから行ったり、ライブハウス内で2、3杯は飲んでから観ることが多い。その方が周りの目を気にせず音楽にノれて楽しいからだ。未成年を呼ぶことの多い高校生バンドはそれがしづらいので難しいが、その分、同級生の知り合いを呼びやすく雰囲気作りは楽だ。ハードルの下げ方は他にもたくさんあり、敢えてダサいSEをかけるとか、オムツでギターを弾くだとか、ふざけるのも一つの手だし、そういうライブ前の雰囲気作りまで考えられるバンドは強いだろうと思う

殆どのバンドは、高くなったハードルを無理矢理乗り越えようとするが、それができるほど実力のあるバンドは、本当に僅かだ。もちろん、いいバンドはすべからく、それを越えるスキルを持っているし、自分はそういうバンドが大好きだが、ライブを盛り上げる方法論としては、他にも様々なアプローチを摸索する努力をしてみてもいいんじゃないか、ということ。

問題点2:フラッと来づらい雰囲気

先ほどライブハウスは地下にあるといった。それゆえに空気がジメジメしており、暗く、アングラな空気が強くなっており、行き慣れた人はともかく、初見が行きづらい空気が形成されていると思う。知らないバーやクラブイベントにフラッと足を運んでみた、という人はいても、知らないライブハウスにフラっと入ってみた、なんて人は殆どいないだろう。

ライブハウスに行くのは好きなバンドが出るからというのが第一条件の人が殆どであり、オクトーバーフェスのように、初見の人がフラっと行って楽しめるような空気があるかというと疑問が残る。いいイベントを定期的にやりイベントに固定客をつけようと努力するイベンターもいるが、バンド目当ての客がいても、イベント目当てでライブを観に行くという話はあまり聞かない。そういうのは、あってもフジロックやサマソニなどの本当に大規模なものばかりだ。

だから、小さなライブハウスでのライブは集客が非常に難しくなってくる。何も知らないで箱に入ってくるような客はまず来ないので、集客はバンドの求心力や知名度、人気のみで勝負しなければならないことが殆どだからだ。しかしインディーズで知名度と人気をもったバンドが果たしてどれだけいることか。結果、成長しきるまでは集客はメンバーの求心力頼りになることが多い。

初見でふらっと来て楽しむ人がたくさん来て楽しめる空気があれば、最高のライブを定期的に続けることでリピーターファンを少しずつを獲得し、バンドが大きくなる環境もできる。

しかし現状では、初見はまず来ないので、集客は、求心力や行動力があるか否か。ということが最も重要になることが多い。それ故に、求心力がかなり重要なビジュアル系やポップバンド、イケメンが多いバンドが強くなりがちだ。もちろんそれだけではリピーターは増えないので長続きしないが、はじめから集客が多ければいいイベントに呼ばれやすくなり、結果バンドのステップアップはかなり早く済む。

口下手で人間関係が全然だがいい曲を作るような人は、地道に地道にファンを増やさなければならないため、コネでも無い限りはステップアップが遅く、才能があるのに非常に遅咲きになったりする。そういうバンドは実力が高いためデビューしてからが強いが、今はそういうバンドは少ない気がする。

音楽で惹きつけるのが一番なわけだが、それをするにも、まず誰かには聴いてもらわなければいけない。そういうわけで、Youtubeで圧倒的なPVを作ったり、ライブ動画を載せたり、音楽を聴いてバンドを観にライブに参戦する人を増やそうと多くのバンドは苦心する。しかしそれで爆発的に集客できるバンドは稀だろう。結局、活動はかなり地道になり、ステップアップは遅くなり、初期衝動が枯れて解散するバンドも多い。

ここが日本のインディ-ズライブ事情の最初にして最大の問題点である気がする。しかし地下というのは法律上、また立地上どうしようもない。地下なら地下なりに楽しませる方法を考えなければ突破口はないというわけ。地下にありながら、初見をどう楽しませるか。初見がふらっと足を運べる空気をどう作るか。この問題が解決すれば、日本のインディ-ズ音楽業界はかつての輝きを取り戻すと推測する。しかしそれは簡単なことではない。

問題は屋外か屋内か、というだけの話ではない。屋外なら盛り上がる、という話ならば、地元の小さな商店街でやるアイドルのライブやデパートの屋上のヒーローショーはもっともっと盛り上がっていいはずだ。

フジロックやジャマイカフェスでも同様にアホみたいに盛り上がる。みんなキチガイなんじゃないかというくらいだ。さて、それらのイベントと小さなライブハウスでのライブ、何が違うのか。
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この記事に含まれるタグ : ライブ 盛り上がり 暗い インディーズ つまらない 面白い フェス フジロック サマソニ ウドー 

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go fes!の失敗から学ぶこれからの夏フェス

   ↑  2010/05/24 (月)  カテゴリー: コラム
どうも、パトリックです。
なんか、今みたらアクセスカウンタが1448とか異常な数字になってた。
記事がどっかにリンクされたか?
コメント欄に書き込みないから、炎上とかではないみたいだけど…
で、アクセス解析でどんなワードで検索してこのブログにたどりついたか調べてみたら、
「 Go fes 」
って検索してきた人ばかりだった。
何故今更?

mixiに、「GO!FESの惨状再び......」洋楽低迷と大物不足で夏フェス界に暗雲!?
っていうニュースがあったからかな?教えてエロい人。

それにしても、一日に1000人も来るとか初めてだからびっくりしている。
まぁ、一時的なものだろうけど…
そうやって考えると、ニュース系日記って、ブログのアクセス数アップを考えてる人にとってはすごいいいんだろうね。俺は単純にアクセス数を増やすよりは書きたいことを書くってスタイルだから、あまりニュース系日記は書かないけど…カテゴリに「ニュース」は追加しといたほうがいいかな?

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多分アクセスがあったのは
JPOPフェス(GO!FES)がガラガラ、の件について。
記事だと思うんだけど…

あれから色んな人の意見を聞いて思ったこと。

このフェスの狙いは、
「フェスに興味の無い層にもフェスに興味を持ってもらう」
ということだったらしい。

着うた系ヒットソングが個人的に嫌いなこともあって、記事では結構ボロクソに書いたけど、
そのコンセプト自体は、間違いじゃないのかもしれない、と思った。
行った人の感想見たら、楽しかったって書いてる人もいたし。

ただ、呼んだアーティストが、「今」流行の人ばかりで、活動歴が短い人が多かったのは事実だな。
不景気もあってケチったのかもしれないけど、ガラガラだった理由は多分そこだろう。
フェスにあまり興味が無い層に興味を持って来て楽しんでもらうには、
例えば
サマソニにB'z呼んで、B'z目当てで来た日本人が知らない洋楽に感動して興味持つ
とか、そういう感じがいいんだろうな。

今回だったら、ミスチルとかレミオロメンとかaiko呼んで、それ目当てで来た人が、
違うアーティストで感動する、みたいな。

今回のサマソニにつるのとかファンモンを呼ぶのも、
「フェスに興味の無い層にもフェスに興味を持ってもらう」
ためだということなら、なんか釈然としないけど、認めるしかないかなって気持ちになる。
果たしてプラスの効果があるかは謎だけど…
ああいうあまりにジャンルも方向性違うアーティスト出すと、
ロックフェスとしてのブランド力は下がると思うからね。サマソニに失望したって人結構いるみたいだし。
洋楽アーティストを呼ぶのに金がかかるからケチってるって話もあるが、
別にギャラが高い超トップアーティストじゃなくてもいいんだから、
見ごたえある人を呼んでほしいよ。でもそれだと、確かに行った人は楽しいだろうけど、
開催前の客寄せには使えないから大変なのかな。

でも、チケット売れてない理由は、音楽不振や不景気だけが原因じゃないと思うんだよね。
単純にリピーターが毎年いれば、フェスは大盛況になるわけだし、
口コミもすごいことになるだろうし。
一時期のフジなんかは人がいすぎってくらいだったわけだし。

ケチってショボいことしたらどんどん客が冷めてくってこと、主催者は考えてほしいなぁ。

さて、参考として以下に面白いと思った記事を挙げておく。
go!fesは大成功だった
上の記事で、成功だったという要因がかいてあるが…

Go fes!は壮大な
マーケティング実験
だったというのだ。
確かに…。

この反省を活かして、次からは面白いフェスやってほしいな。
そしたら俺も行くからさ。


それと、この記事を見たみんな、
Siberiaのライブにも、来てくれよな。テレビ収録ライブだよ。
ライブ告知詳細
よろしく。

この記事に含まれるタグ : 夏フェス不振 サマソニ フジロック Go!fes  大成功 大失敗 どっち? 

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2010/05/24 | Comment (0) | Trackback (0) | このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑
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