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2011/10/01 (土) カテゴリー: コラム
こんにちは。久方ぶりのブログの更新です。
しばらく記事を書いていない間に、フジテレビデモや脱原発デモ、野田総理誕生など様々な興味深いニュースが。
東電関連は香ばしいニュースだらけなので記事にまとめたいこともたくさんあるのですが、今回は約1200人が参加しUSTREAM・ニコ生合わせて11万人近く視聴したと言われている
「花王デモと、花王不買運動」
について取り上げたいと思います。
テレビではデモについては報道されていなかったようなので、
「え、デモなんてやってたの?」
という人もいるかもしれません。やっていたようです。
9/16花王抗議デモ本社前付近での撮影 参加人数1200人(youtube動画)
2011年09月16日(金)東京・日本橋茅場町、花王平日デモ_2 (USTREAM)
などの動画を観るとどんなデモが行われたかよくわかると思います。
従来の暑苦しいデモと違い、女の人も多く参加しているのが印象的ですね。いち企業に対してのデモで1200人もの人が参加するというのは、異常な事態といえますね。
また、9/23には大阪でもデモが行われたようです。(【9/23 関西/大阪】花王デモ)
シュプレヒコールを行っている女性の声が印象的ですね。
さて。ここで問題なのが、
「何故花王?」
というところ。花王不買運動はフジテレビの韓流サブリミナルやステルスマーケティングへの抗議行動から派生して起こった運動で、フジテレビのメインスポンサーの一つであり、不買をすることで花王がスポンサーを降りたら、フジテレビに影響が出る。
というところまでは、多くの方が理解できると思いますが、他にもロッテやソフトバンクなど韓国系と思われるフジテレビのスポンサー企業は多く存在するのに、何故国内企業である花王に対してここまで大規模なデモが行われたのか。
ここに関しては疑問に思う人が多いのではないでしょうか?
少なくとも自分はそうでした。
どうやら調べてみるとその理由は様々あるようで、この記事においてそれらをひとつひとつ紹介していきたいと思います。
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はじまりは、2ちゃんねる(ネット掲示板)の有志を中心として行われたフジテレビのスポンサーに対する苦情電話への対応において、花王が際だって悪い印象だったことにあると思われます。
どうやら、電話での対応をした花王の富田という人間が
「我々がフジのスポンサーやるのは民主主義。
どうぞどうぞお好きに批判してください。それもまた民主主義。」
と発言をしたことがキッカケのようです。
また、「我々はフジテレビを支持します。」というような発言もあったらしい。
(トヨタや日産などは、「そういった声を配慮してくれる」との回答だったらしいです。)
確かにこの発言が事実だとすると、大企業にしては少々配慮に欠けているような気がしますね。
が、この発言に関しては、音声ソースがないようで、信頼性には欠けます。
しかし、この音声ソースの無い発言が基となり花王が槍玉に上がり、そこから花王の過去の不祥事、花王ショック、スポンサー番組等の情報が明らかになるにつれ、不買運動をする動機付けが次々に生まれていった、というのが現実のよう。
↓
…と、思っていたのですが。
↓
キュレル愛好者だが花王に電凸してみた(Youtube動画)
【花王工作員涙目・・・】 花王電凸動画 富田は実在だった!(fc2ブログ)
上記ブログより引用
『主「フジテレビの~、韓国の報道と言うか支持する?」
花「そうですね~、あの、特にそこを支持するわけではないですので~・・・」
~略
主「とみた?富田さんですか、そういう名前の方はいらっしゃるのですか?」
花「そうですねぇ・・・、まあその~、そういった者はおりますけれども、その~あの~、対応がですねその~、勘違いさせるといった内容の、至らぬ点があったこと言うことは承っているという事実だったのですが~・・・」
』
この動画によると、事実だったようです。それにしても歯切れが悪いですね。
富田さんの電話対応はいただけませんね。
「フジテレビに影響を与えるなら、わざわざ他の企業の不買運動しなくても、直接的にフジテレビ不視聴運動を行えばいいのでは?」
という意見の方もいらっしゃると思います。
しかし、テレビの視聴率は、ビデオリサーチ社一社独占体制で、数百世帯という全体の世帯数に比べ非常に少ないサンプルをもとに収集している(詳しくはここここ)ため、視聴率測定機の無い殆ど全ての世帯では不視聴運動をしていても全く意味がありません(この収集方法の問題点はよく指摘されている)
それよりも、
スポンサーから多くの収入を得ているフジテレビにとっては、韓国推しが原因でスポンサーに影響が出てスポンサーを降りられる方がダメージが大きい。
↓
スポンサーを降りられたら困るので、フジテレビが韓流プッシュを辞める、もしくはスポンサーから「我が社にまで影響が及んでしまうので、露骨な韓流推しを辞めていただきたい」という意見をプッシュアップしてもらう。
という方向にもっていった方が効果が大きいと踏んだわけですね。
ちなみに不買運動は、過去にも「毎日新聞変態報道事件」が原因で毎日新聞に対し不買運動が行われたことがあり、この不買運動が原因で毎日新聞は倒産寸前まで追い込まれたという実績があります。(ちなみに、毎日新聞の事後対応が非常に悪かったこともあり、現在でももの凄い執念で毎日新聞への不買運動が行われているようです。不買運動の影響もあってか、2011年現在毎日新聞の経営はかなり危うい状況に追い込まれています。詳しくは「毎日新聞倒産への道(ガジェット通信)」)企業の対応が経営悪化につながるいい例ですね。ネットを軽視しすぎた結果ともいえるでしょう。今やテレビだけでなくパソコンも一家に一台ありますからね。単なるオタクや引きこもりだけが使うツールではないのです。
この時の不買運動の主導をしていたのがネット民から「鬼女」と呼ばれ恐れられる、2ちゃんねるの既婚女性板の住人であり、今回の花王不買運動でも、活動の主導となっているのは鬼女といっていいでしょう。既婚女性板は主婦が中心なので、花王製品に馴染みが大きいのも、原因の一つにあるかもしれません。
不買運動は結果がすぐには出ないため(大企業は大量に資本を保有しているため、多少の収益の悪化には対応できるし、すぐには数字に表れづらい)継続的に行わなければ効果が出にくいが、他の大スポンサーは車など価格の高いものが多く継続的不買運動がしづらい、携帯も継続的に不買運動が出来ないが、花王の場合は、洗剤や化粧品など日用品が殆どを占めます。
洗剤などは特に拘って使っている人が少なく、代替品を買う労力が少なくて済む。
労力が少ない分行動の拡散がしやすく、継続的に行いやすい。
また、フジテレビのスポンサーとして600億近く出している大スポンサーなので、スポンサーを降りた場合フジテレビに与える影響力が多大。(花王製品の代替品となり得るライオンは10位以下であり、また、ファーファーやミヨシ石鹸など国内企業でも良質な代替品があるようで、そちらが代替品として推奨されているようです。ちなみに花王の年間広告費は800億円なので、1媒体のそれも1企業に半分以上の広告費を支出していることになります。)
そうした理由からターゲットになったようです。
代替品に関しては、気になる人は
「花王製品のおすすめ代替品 (ハム速)」
を参照してみて下さい。
株を行っている方は、CMを打っている大手ではなく、敢えてプライベートブランドに投資してみたら、これからシェアが上がっていい結果になるかもしれませんね。
花王の不買運動(gooブログ)というブログによると、
『韓国で優勝して帰国した浅田真央を下げて、負けた韓国選手を持ち上げるという暴挙に出た「とくダネ!」が鬼女の逆鱗に触れ、メインスポンサーの花王が叩かれた』
こうした過去がありました。
フジテレビが浅田真央を下げ、キムヨナを上げるような報道を繰り返していたことに関しては、多くの方が動画にあげているためご存じの方が多いと思いますが、その中でも特に話題にのぼったのが「とくダネ!」でした。
とくダネ!』15日放送「キム・ヨナのミスがなければ、浅田真央は負けていた」との内容を訂正し謝罪(amebaブログ)
まぁ、一言でいうと、この番組、かなりひどかったです。鬼女の方々が怒るのも理解できますし、自分もかなり頭にきました(キムヨナ問題についてはこのブログでも以前取り上げたことがありますね)
浅田真央が優勝した後のお祝いムードの中で、
「番組側が行った分析では、2人がともに予定していたジャンプをすべて成功していた場合、キム・ヨナ選手が得点で上回っていた」
なんて企画を立ててわざわざ放送する必要あります?
なでしこJAPANが優勝した後に、「しかし実力はアメリカ代表の方が上!」って報道したら、みなさんどう思いますか?これと同じようなことが行われたわけです。
しかも、浅田選手がするはずだったジャンプに関しては計算に入れていなかったようで。いわゆるひとつの印象操作ですよね。
これに関してはかなり怒った方が多かったようで、Youtubeや個人ブログなどでは今でもこの件について拡散が続けられています。
こうしたフィギュア関連の番組でフジテレビのアンチがかなり増え、同時に、フィギュア関連で多くスポンサーになっていた花王に対してもアンチが増えた経緯があるようです。浅田真央のファンには年配、既婚の女性の方も非常に多いので、この件が原因で立ちあがった、或いは危機感を持った鬼女板の方も多かったようです。
以下、箇条書きにて列挙していきます。
・タイで放送された反日的内容の番組のスポンサー
花王、タイで反日番組のスポンサーと判明 動画あり フジテレビ偏向報道(ブログ)
上記ブログより引用
『在留邦人の抗議で、日系企業が次々にスポンサーを下りる中、最後まで降りなかったのが花王。花王は韓国人重役がいて、アジア代表の地位にあります。ちなみに日本海を「東海」と表記したサントリーも担当重役が韓国人だったようです。』
抗議がある中最後までスポンサーを降りなかった、というのは、イメージが悪いですね。ちなみにこのドラマは視聴率は悪かったようです。タイは親日の人が多いんですよね。
・日本初ゴールデンタイム進出の韓流ドラマ「アイリス」(イ・ビョンホン、キム・テヒ出演)のスポンサー
ちなみにこのドラマ、視聴率はかなり低かったようです(韓国ドラマアイリス最低視聴率を順調に更新して韓流完全終了(ログ速))数字がとれていない事実がある中で、それでも韓流をコンテンツとしてプッシュしていった経緯があります。これもごり推しと言われるようになった原因のひとつですね。
・韓国押しで浅田真央叩きが酷い「特ダネ」の番組スポンサーをしていた
・アジエンスのCMにキムヨナを起用する予定があったという噂がある
2008年頃、キムヨナの起用がほぼ決まっていたものの、GPFでおかしな点数がでたことと、花王がスポンサーをしていた「とくダネ!」で浅田選手を貶す内容の番組を報道したことで花王に苦情が殺到して、ヨナ起用が頓挫したという噂があります。いきなりキムヨナを起用するのは不自然なので、浅田選手をクッションとして一度起用し、それからキムヨナを起用する予定があった、という話もあります。この噂は、不買運動が行われる前からあったので、真偽は不明ですが、不買運動に伴って花王の印象悪化のためにねつ造でつくりだされた話、というわけではなさそう。
ただ、浅田真央さんのCMはとてもよかったですし、花王が浅田真央さんを積極起用した可能性も捨て切れないので、浅田真央ファンにとっては複雑な心境かもしれませんね。
・CMに韓国女優を積極起用
ソフィーナ『パーフェクトUV』、ビオレ『メイクとろけるリキット』、『リセッシュ 携帯用』、『アジエンス』、でヨンアという韓国の女優を起用しています。少し調べただけでこれだけでてきたので、もしかしたら他にもあるかもしれません。
・『韓日戦』表記の時のサッカーの試合のメインスポンサー
・「リトルボーイ」Tシャツで問題になったイケメンパラダイスの一社単独スポンサー
・HEY!HEY!HEY! の番組スポンサー
HEY!HEY!HEY!、現在韓流アーティストの巣窟になっています。
「4/25 K-POP特集 少女時代 KARAお宝映像 2PMの肉体美
5/2 K-POP FTISLANDが初登場
5/9 チャン・グンソク&ビックバン
5/16 K-POPイケメン登場
5/23 K-POP少女時代 ビックバン
5/30 放送休み
6/6 K-POP 少女時代特集
6/13 K-POP 少女時代
6/20 K-POP 人気ビースト登場
6/27 超激熱!K-POP特集第2弾!
7/4 K-POP KARA 」
2か月切り取っただけでこれです。
昔は面白かったのに残念です。
またこの番組は「フジテレビ 「HEY!HEY!HEY!」 に韓国語の字幕を付け、日本のネット上で大きな反発が起きる」といった問題もあったようです。
※ただし、この番組のスポンサーは他にもたくさんおり、この件に関して花王はあまり関係ないのでは、と僕は思います。
・中国の反日映画に俳優の香川が出演したら急にCMに採用した
・キムヨナ推しが酷いと話題のフィギュアにもロッテ・アイフル・マルハン(パチンコ)など反日企業と一緒に広告を出している
・フジテレビで10月スタートの反日女優キム・テヒ主演ドラマ「僕とスターの99日」一社単独スポンサー
キムテヒは、6年前にスイスに行って、韓国による侵略と不法占拠を正当化する「独島愛キャンペーン」を展開した超反日女優。ゴールデンでそんな人が主演ですよ。
他にも昼の韓国ドラマのスポンサーをしているらしいですね、ただこちらは調べることができませんでした。ドラマ内容ひとつひとつ検索していくのはかなり大変なので。花王がスポンサーしている番組一覧なんかがどこかにコピペされていたら一発なんですが。
ということで、数多くの反日的放送をしている番組や、韓国系の番組のスポンサーになっているようです。
スポンサーになるということは、スポンサーになって宣伝してもらう権利と同時に、その番組で捏造や偏向があればスポンサーを引く権利があるはずですね。そのため、スポンサーになる前には、放送前或るいは放送後に番組内容を精査するはずです。ましてや苦情やデモがあれば当然しますね。それをしなかった、もしくはする気がない、もしくはしてなお番組にお墨付きを与えているということは、企業としてフジテレビを支持しているととられても仕方ないですね。
スポンサーが番組内容に口出しできるというのは、常識ですよね。日テレでは、制作サイドとスポンサーの意向を調整するセクションがあったりします。フジテレビもあるんじゃないでしょうか。多くの場合、出演者の最終的な人選は局のチーフプロデューサーが行いますが、独断ではなく、スポンサーの意向は当然反映されます。CMに出ている人が、番組にも出ている、なんてのはザラにある話。
スポンサーの商品やサービスを番組の中で紹介する手法も有名ですね。ドラマの中で登場する携帯電話、自動車、ビール、缶コーヒーのメーカーをよく見てみてください。ライバル企業の製品にはモザイクがかかることも多いですね。
スポンサーの意向が反映されて番組内容が変わる例はいくつもあるのですが、具体的に挙げると、たとえば赤ずきんチャチャがアニメが原作から大幅に設定偏向されたのは、スポンサータカラの意向で玩具化できるアイテムを登場させたかったから。だとか、ガンダムも、もともとロボットの登場しない戦艦と戦闘機のみの作品コンセプトが提示されていたものが、スポンサーの意向で巨大ロボを登場させることになった、という裏話があったりします。
CDTVは番組内でエイベックス系のアーティストをよく推しているのは、エイベックスの番組だからでしょう。音楽番組では音楽事務所等のスポンサーの意向に沿った人選が行われることが多々あるようです。他にも、カーグラフィックTVではスポンサーの意向で本来取り上げることのなかったディーゼル乗用車水素自動車を取り上げていますし、サザエさんでは家電が最新のものになっていたりします。
こうした例があるので、「番組内容を知らなかった」は通りませんし、番組のスポンサーになるということは、番組内容について一定の責任を負うということでもあります。
【花王ショック】電通が恐れるスポンサーのTVCM離れ【トヨタショック】(アメーバブログ)によると、
広告業界にとってはあまり好ましくないことですが、花王は過去に、
「2003年度、花王が過去最高益をあげた理由がテレビCMの広告費を削減し店頭販促にむけた事だった。テレビCM業界に打撃を与えたとして花王ショックと呼ばれる。」
ということがありました。
つまり、過去に広告費を削減したら最高益を上げた経験があるので、広告費削減に踏み切りやすいのではないか?きっかけさえあればスポンサーを降りるのではないか?という意見が出てきたわけですね。
この事件が基となり、広告代理店から敵視され、エコナのバッシングを仕掛けられ、そうしたバッシングを防ぐために仕方なく現在では広告代理店のいいなりになっているのではないか?なかなかスポンサーを降りられないのはここに原因があるのでは?という意見もありますが…どうなんでしょうか。
仮に「震災対応等で国内に多大な貢献をしている国内優良企業」というようなイメージがあれば、ここまで大きなデモ、不買運動にならなかったはず。もっと言えば、後述の「国内企業を落としめ、フジデモから目をそらす陰謀」というような意見が多数派になっていた可能性もある。
だが、花王に関しては、今回の不買運動を皮切りに過去の不祥事の時の対応の悪さなどが露呈し、問題になっている。
エコナクッキングオイル 発ガン促進の疑いも、売り続ける花王
http://www.mynewsjapan.com/reports/395
エコナ、自社研究でもガン促進を示唆 花王はデータ公開拒否
http://www.mynewsjapan.com/reports/412
「あるある」の花王 ヘルシア成分・茶カテキンサプリで、また肝障害
http://www.mynewsjapan.com/reports/524
ちなみに、あるある関連では過去に【社会】フジテレビ系「あるある」捏造問題で番組スポンサーを降りた花王社長「極めて遺憾」 関西テレビ向けTV広告は続ける意向(2chログ)ということもあったようです。ちなみに、この件に関しては、一社提供だったこともあり、花王にも責任があるのでは?という意見も噴出していたようです。
風見しんごの長女を轢いたトラックは花王の配送車(ブログ)
この事故の際、
「あの事故の報道でおかしい、と思ったことはないか?それは
事故を起こしたトラックがほとんどテレビの画面上に現れない」(上記ブログより引用)
と一部で疑問視されていたようです。また、事故を起こしたといわれている花王ロジティクスは、「配車係は、めちゃくちゃな量を運ばせるし事故が起きるのも当然だ」という関係者らしき仁靴の書き込みがありました。他の事故では追求されるようなこうした安全管理等の責任も、この事故では殆ど報道されなかったようです。また、この花王ロジティクスは、この事故以外にも事故を起こしていたのでは?という意見もありました。
花王は広告宣伝費上位50社ランキングに入っており、花王の広告費の対売り上げ比率は約8%。もともとの価格の高い車などと違い単価が安いこともあり、相当比率が高いですよね。現在でもテレビ局の大口スポンサーになり多くの広告費をマスコミに出すのには、こうした事故や不祥事の際にマスコミに黙ってもらうため、火消してもらうため、などの理由もありそうです。実際、雪印や不二家ではかなりおおごとに報道されましたが、大手企業花王の不祥事であるエコナやヘルシアの問題については当時殆ど報道されていなかったようです。僕も当時は知りませんでした。
過去にこうした問題を起こしており、更に事後対応も悪かったようです。
また、近年、花王は年間810億円~991億円の広告宣伝費を支出している一方、花王の近年の研究開発費は、402億円~461億円に抑えられています。この「研究開発費の約2倍のカネを広告宣伝費に注ぎ込むスタンス」が更なるイメージの悪化に繋がっています。
不祥事があり、対応が悪いイメージのついた企業の不買運動をする分には、不買側も心が痛まないという側面もあるでしょう。
またデモや不買運動に付随して現在では
「花王のステルスマーケティングが酷い件について」
http://haters.doorblog.jp/archives/1705270.html
といったようなスレッドが立てられ新たな火種となるなど、イメージの悪化が進んでいます。
上述したような複合的要因が重なって、不買運動に発展していった、とみるのが正しそうです。
では、この不買運動、花王やその周囲にどのような影響を与えているのでしょうか?少し紹介していきます。
・鬼女激怒で花王商品(フジテレビスポンサー)のレビューが酷いことに・・・
ネットで購入する人は、Amazonのレビューを参考にすることが多いと思われますが、今回の不買運動で、このレビューが荒れました。他にも、Youtubeの花王関連のコメントが非常に荒れている模様。こうした状況は、企業イメージの悪化に繋がりますね。
・花王のYoutubeのコメント欄が荒れる
花王エッセンシャル新CMキャラクターに佐々木希
など、関係のない動画まで荒れています。これではネット上でのマーケティングも意味をもちませんね。
また、YoutubeでYoutube、花王で検索してみると、殆どがデモや電話突撃関連の動画で埋め尽くされています。知らないでYoutubeを観た人からの印象は最悪でしょう。
・ドラッグストア側からシェア変動の意見が出てきた
花王不買運動が効果出ているかも 31%→26%↓(ハム速)
不買運動開始から、売上が5%近く減ったという情報があるようです。
花王不買→他社シェア確変開始→売買双方で営業活動活発化(ハム速)
ソース元は、やはり「可愛い奥様」既婚女性板。w
ドラッグストア関係者の書き込み、ということらしいです。
花王不買運動の影響が実売数字として現れドラッグストア側が花王外しへ(ハム速)
真偽は不明だが、ドラッグストアが動き始めている、という情報も。
花王にとっては、企業イメージの向上を目指し(当然それだけではなく、不祥事のもみ消し用など様々な理由はあるだろうが)多大な資金をかけスポンサーになっているのに、逆にイメージが悪化するという本末転倒な結果になっているため、すぐにでもフジテレビのスポンサーを降りた方が経営的にもよさそうなものですが、現実は、今もまだフジテレビのスポンサーを継続しているようです。
また、花王デモで提出された花王に対する要望書の受け取りも拒否され、イケパラの次に放送されるドラマ(反日女優のキムテヒが主演)のスポンサーになることも決定されているようなので、今のところこの件に関して花王側からの動きはないようです。
これほどの騒ぎになっても花王がスポンサーを継続する理由としては、
1.「スポンサー費を減らすと広告代理店からバッシングを受けるため容易にスポンサーを降りられない」
2.「たかがネットの不買運動、すぐに集束する、と甘く見ている」
といったようなものがありそうですが、毎日新聞が倒産に追い込まれたように、鬼女板が中心となって行われる不買運動はかなり長期間継続され効果が出るようなので、早く対策をした方がよさそうだとも思うのですが、その一方で、広告代理店を敵に回すことが、企業にとってどれだけ大変なことか、わかるような気もします。
特に1.の、スポンサーを降りた場合、広告代理店を敵に回すことになりバッシングを受ける、或いはこれまでもみ消していた不祥事が一気に報道される。イメージが商品をつくり出す洗剤等の日常品を多く取り扱う花王にとって、イメージを左右する広告代理店を敵に回すことはかなりのリスクであることは間違いありません。大口であればあるほど代理店やテレビ局に与える影響も大きいはずで、圧力も大きそうです。
こうした事もあり動くに動けない状況なのかもしれません。しかし、もし経営陣が早めに危機を読みとりスポンサーをすぐに降りていた場合、ここまで大騒動にならなかったのではないか、と思います。
実際、降りたとは明言していないものの(契約更新をしなかったとのこと)JAP18で問題になった「それでも、生きていく」のスポンサーを降りたチョーヤに関しては、応援スレが立ったり、なるべく飲もうというコメントがあったりと、一部を中心として企業イメージの向上に繋がっています
フジテレビのスポンサーという建前で、裏でライバル会社が率いる工作員が 花王を潰そうとする陰謀説もあります。この説によると、花王は被害者。一番特するのは外資のP&Gではないか、という意見も。
また、花王は数年前にTV広告を減らして業績を上げた実績を持ち、広告代理店から敵視されている企業でもある、とのことで、こうした理由から花王が槍玉に挙がったのでは、という意見もあります。
過去に不祥事のもみ消しのうわさ等、悪いイメージが無く、優良企業のイメージが強ければ、この意見ももっと支持されたかもしれませんね。
こんなところです。
花王デモは、動画を観ただけなのですが、浴衣やエプロンでの参加、女性のシュプレヒコールなど、これまでの右翼やプロ市民、活動家がやってるんだろ?という殺伐としたイメージの強いデモとはかなり印象が異なっていました。そうした新しい形態のデモが発生した裏側には、ネット上で
「スポンサーを降板させるにはどうすればいいか」「影響を与えるにはどうすればいいか」「拡散させるにはどうすればいいか?」
というような数多くの話し合いが行われたことなどが原因にあるのだと思います。
こうした話し合いは、恐らく宗教団体や民団や人権団体では会合等ではこれまでも日常的に行われており、そうした活動の結果が宗教をやっている芸能人だとか、極左の方の政界進出だとかに繋がっていたのでしょうが、それを活動家でもなんでもない一般ネット市民がやるようになった、というのが、日本における大きな変化だと思います。
今回の件もある程度収まりは見せているようですが、毎日不買運動が現在も継続されていることなどからも、簡単に収束はしないどころか、何かまた燃料が投下されればすぐに加熱するような状態だと思います。今後も動向は気になりますね。
自分は音楽という形で何かこうした動きに貢献できたらなぁ、と考えています。まぁ、人それぞれいろんな参加方法、関わり方があっていいと思うんですよね。誰も強制はしていない、ここが重要だと思います。
ただ、何をするにしろ、情報ソースの無い情報をもとに何か行動を起こすのは、信用を損ねる行為になってしまうので、情報のソースは確認しましょう。
このブログは、引用して掲示板等のコピペに使ってもかまいません。出典無しで丸々コピーしてブログに乗せるのは推奨しませんが。花王を支持する側にとっても、何故不買運動が行われているのか確認することは大事なことだと思います。
このブログの情報は、殆どがリンクを貼っているので、コピーペーストした文章では真偽が心配だ、という方は、リンクの方もたどって見て判断してください。また、内容でデータが間違っているなどの情報があれば、教えていただければ幸いです。
しばらく記事を書いていない間に、フジテレビデモや脱原発デモ、野田総理誕生など様々な興味深いニュースが。
東電関連は香ばしいニュースだらけなので記事にまとめたいこともたくさんあるのですが、今回は約1200人が参加しUSTREAM・ニコ生合わせて11万人近く視聴したと言われている
「花王デモと、花王不買運動」
について取り上げたいと思います。
テレビではデモについては報道されていなかったようなので、
「え、デモなんてやってたの?」
という人もいるかもしれません。やっていたようです。
9/16花王抗議デモ本社前付近での撮影 参加人数1200人(youtube動画)
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などの動画を観るとどんなデモが行われたかよくわかると思います。
従来の暑苦しいデモと違い、女の人も多く参加しているのが印象的ですね。いち企業に対してのデモで1200人もの人が参加するというのは、異常な事態といえますね。
また、9/23には大阪でもデモが行われたようです。(【9/23 関西/大阪】花王デモ)
シュプレヒコールを行っている女性の声が印象的ですね。
さて。ここで問題なのが、
「何故花王?」
というところ。花王不買運動はフジテレビの韓流サブリミナルやステルスマーケティングへの抗議行動から派生して起こった運動で、フジテレビのメインスポンサーの一つであり、不買をすることで花王がスポンサーを降りたら、フジテレビに影響が出る。
というところまでは、多くの方が理解できると思いますが、他にもロッテやソフトバンクなど韓国系と思われるフジテレビのスポンサー企業は多く存在するのに、何故国内企業である花王に対してここまで大規模なデモが行われたのか。
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はじまりは、2ちゃんねる(ネット掲示板)の有志を中心として行われたフジテレビのスポンサーに対する苦情電話への対応において、花王が際だって悪い印象だったことにあると思われます。
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「我々がフジのスポンサーやるのは民主主義。
どうぞどうぞお好きに批判してください。それもまた民主主義。」
と発言をしたことがキッカケのようです。
また、「我々はフジテレビを支持します。」というような発言もあったらしい。
(トヨタや日産などは、「そういった声を配慮してくれる」との回答だったらしいです。)
確かにこの発言が事実だとすると、大企業にしては少々配慮に欠けているような気がしますね。
が、この発言に関しては、音声ソースがないようで、信頼性には欠けます。
しかし、この音声ソースの無い発言が基となり花王が槍玉に上がり、そこから花王の過去の不祥事、花王ショック、スポンサー番組等の情報が明らかになるにつれ、不買運動をする動機付けが次々に生まれていった、というのが現実のよう。
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…と、思っていたのですが。
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【花王工作員涙目・・・】 花王電凸動画 富田は実在だった!(fc2ブログ)
上記ブログより引用
『主「フジテレビの~、韓国の報道と言うか支持する?」
花「そうですね~、あの、特にそこを支持するわけではないですので~・・・」
~略
主「とみた?富田さんですか、そういう名前の方はいらっしゃるのですか?」
花「そうですねぇ・・・、まあその~、そういった者はおりますけれども、その~あの~、対応がですねその~、勘違いさせるといった内容の、至らぬ点があったこと言うことは承っているという事実だったのですが~・・・」
』
この動画によると、事実だったようです。それにしても歯切れが悪いですね。
富田さんの電話対応はいただけませんね。
何故直接的なフジテレビの不視聴運動ではなく、わざわざスポンサーの不買運動をするのか?
「フジテレビに影響を与えるなら、わざわざ他の企業の不買運動しなくても、直接的にフジテレビ不視聴運動を行えばいいのでは?」
という意見の方もいらっしゃると思います。
しかし、テレビの視聴率は、ビデオリサーチ社一社独占体制で、数百世帯という全体の世帯数に比べ非常に少ないサンプルをもとに収集している(詳しくはここここ)ため、視聴率測定機の無い殆ど全ての世帯では不視聴運動をしていても全く意味がありません(この収集方法の問題点はよく指摘されている)
それよりも、
スポンサーから多くの収入を得ているフジテレビにとっては、韓国推しが原因でスポンサーに影響が出てスポンサーを降りられる方がダメージが大きい。
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スポンサーを降りられたら困るので、フジテレビが韓流プッシュを辞める、もしくはスポンサーから「我が社にまで影響が及んでしまうので、露骨な韓流推しを辞めていただきたい」という意見をプッシュアップしてもらう。
という方向にもっていった方が効果が大きいと踏んだわけですね。
ちなみに不買運動は、過去にも「毎日新聞変態報道事件」が原因で毎日新聞に対し不買運動が行われたことがあり、この不買運動が原因で毎日新聞は倒産寸前まで追い込まれたという実績があります。(ちなみに、毎日新聞の事後対応が非常に悪かったこともあり、現在でももの凄い執念で毎日新聞への不買運動が行われているようです。不買運動の影響もあってか、2011年現在毎日新聞の経営はかなり危うい状況に追い込まれています。詳しくは「毎日新聞倒産への道(ガジェット通信)」)企業の対応が経営悪化につながるいい例ですね。ネットを軽視しすぎた結果ともいえるでしょう。今やテレビだけでなくパソコンも一家に一台ありますからね。単なるオタクや引きこもりだけが使うツールではないのです。
この時の不買運動の主導をしていたのがネット民から「鬼女」と呼ばれ恐れられる、2ちゃんねるの既婚女性板の住人であり、今回の花王不買運動でも、活動の主導となっているのは鬼女といっていいでしょう。既婚女性板は主婦が中心なので、花王製品に馴染みが大きいのも、原因の一つにあるかもしれません。
スポンサー企業は他にもあるが、何故花王か?
不買運動は結果がすぐには出ないため(大企業は大量に資本を保有しているため、多少の収益の悪化には対応できるし、すぐには数字に表れづらい)継続的に行わなければ効果が出にくいが、他の大スポンサーは車など価格の高いものが多く継続的不買運動がしづらい、携帯も継続的に不買運動が出来ないが、花王の場合は、洗剤や化粧品など日用品が殆どを占めます。
洗剤などは特に拘って使っている人が少なく、代替品を買う労力が少なくて済む。
労力が少ない分行動の拡散がしやすく、継続的に行いやすい。
また、フジテレビのスポンサーとして600億近く出している大スポンサーなので、スポンサーを降りた場合フジテレビに与える影響力が多大。(花王製品の代替品となり得るライオンは10位以下であり、また、ファーファーやミヨシ石鹸など国内企業でも良質な代替品があるようで、そちらが代替品として推奨されているようです。ちなみに花王の年間広告費は800億円なので、1媒体のそれも1企業に半分以上の広告費を支出していることになります。)
そうした理由からターゲットになったようです。
代替品に関しては、気になる人は
「花王製品のおすすめ代替品 (ハム速)」
を参照してみて下さい。
株を行っている方は、CMを打っている大手ではなく、敢えてプライベートブランドに投資してみたら、これからシェアが上がっていい結果になるかもしれませんね。
フジデモの以前から「鬼女」に嫌われていた花王
花王の不買運動(gooブログ)というブログによると、
『韓国で優勝して帰国した浅田真央を下げて、負けた韓国選手を持ち上げるという暴挙に出た「とくダネ!」が鬼女の逆鱗に触れ、メインスポンサーの花王が叩かれた』
こうした過去がありました。
フジテレビが浅田真央を下げ、キムヨナを上げるような報道を繰り返していたことに関しては、多くの方が動画にあげているためご存じの方が多いと思いますが、その中でも特に話題にのぼったのが「とくダネ!」でした。
とくダネ!』15日放送「キム・ヨナのミスがなければ、浅田真央は負けていた」との内容を訂正し謝罪(amebaブログ)
まぁ、一言でいうと、この番組、かなりひどかったです。鬼女の方々が怒るのも理解できますし、自分もかなり頭にきました(キムヨナ問題についてはこのブログでも以前取り上げたことがありますね)
浅田真央が優勝した後のお祝いムードの中で、
「番組側が行った分析では、2人がともに予定していたジャンプをすべて成功していた場合、キム・ヨナ選手が得点で上回っていた」
なんて企画を立ててわざわざ放送する必要あります?
なでしこJAPANが優勝した後に、「しかし実力はアメリカ代表の方が上!」って報道したら、みなさんどう思いますか?これと同じようなことが行われたわけです。
しかも、浅田選手がするはずだったジャンプに関しては計算に入れていなかったようで。いわゆるひとつの印象操作ですよね。
これに関してはかなり怒った方が多かったようで、Youtubeや個人ブログなどでは今でもこの件について拡散が続けられています。
こうしたフィギュア関連の番組でフジテレビのアンチがかなり増え、同時に、フィギュア関連で多くスポンサーになっていた花王に対してもアンチが増えた経緯があるようです。浅田真央のファンには年配、既婚の女性の方も非常に多いので、この件が原因で立ちあがった、或いは危機感を持った鬼女板の方も多かったようです。
反日番組のスポンサーになっている
以下、箇条書きにて列挙していきます。
・タイで放送された反日的内容の番組のスポンサー
花王、タイで反日番組のスポンサーと判明 動画あり フジテレビ偏向報道(ブログ)
上記ブログより引用
『在留邦人の抗議で、日系企業が次々にスポンサーを下りる中、最後まで降りなかったのが花王。花王は韓国人重役がいて、アジア代表の地位にあります。ちなみに日本海を「東海」と表記したサントリーも担当重役が韓国人だったようです。』
抗議がある中最後までスポンサーを降りなかった、というのは、イメージが悪いですね。ちなみにこのドラマは視聴率は悪かったようです。タイは親日の人が多いんですよね。
・日本初ゴールデンタイム進出の韓流ドラマ「アイリス」(イ・ビョンホン、キム・テヒ出演)のスポンサー
ちなみにこのドラマ、視聴率はかなり低かったようです(韓国ドラマアイリス最低視聴率を順調に更新して韓流完全終了(ログ速))数字がとれていない事実がある中で、それでも韓流をコンテンツとしてプッシュしていった経緯があります。これもごり推しと言われるようになった原因のひとつですね。
・韓国押しで浅田真央叩きが酷い「特ダネ」の番組スポンサーをしていた
・アジエンスのCMにキムヨナを起用する予定があったという噂がある
2008年頃、キムヨナの起用がほぼ決まっていたものの、GPFでおかしな点数がでたことと、花王がスポンサーをしていた「とくダネ!」で浅田選手を貶す内容の番組を報道したことで花王に苦情が殺到して、ヨナ起用が頓挫したという噂があります。いきなりキムヨナを起用するのは不自然なので、浅田選手をクッションとして一度起用し、それからキムヨナを起用する予定があった、という話もあります。この噂は、不買運動が行われる前からあったので、真偽は不明ですが、不買運動に伴って花王の印象悪化のためにねつ造でつくりだされた話、というわけではなさそう。
ただ、浅田真央さんのCMはとてもよかったですし、花王が浅田真央さんを積極起用した可能性も捨て切れないので、浅田真央ファンにとっては複雑な心境かもしれませんね。
・CMに韓国女優を積極起用
ソフィーナ『パーフェクトUV』、ビオレ『メイクとろけるリキット』、『リセッシュ 携帯用』、『アジエンス』、でヨンアという韓国の女優を起用しています。少し調べただけでこれだけでてきたので、もしかしたら他にもあるかもしれません。
・『韓日戦』表記の時のサッカーの試合のメインスポンサー
・「リトルボーイ」Tシャツで問題になったイケメンパラダイスの一社単独スポンサー
・HEY!HEY!HEY! の番組スポンサー
HEY!HEY!HEY!、現在韓流アーティストの巣窟になっています。
「4/25 K-POP特集 少女時代 KARAお宝映像 2PMの肉体美
5/2 K-POP FTISLANDが初登場
5/9 チャン・グンソク&ビックバン
5/16 K-POPイケメン登場
5/23 K-POP少女時代 ビックバン
5/30 放送休み
6/6 K-POP 少女時代特集
6/13 K-POP 少女時代
6/20 K-POP 人気ビースト登場
6/27 超激熱!K-POP特集第2弾!
7/4 K-POP KARA 」
2か月切り取っただけでこれです。
昔は面白かったのに残念です。
またこの番組は「フジテレビ 「HEY!HEY!HEY!」 に韓国語の字幕を付け、日本のネット上で大きな反発が起きる」といった問題もあったようです。
※ただし、この番組のスポンサーは他にもたくさんおり、この件に関して花王はあまり関係ないのでは、と僕は思います。
・中国の反日映画に俳優の香川が出演したら急にCMに採用した
・キムヨナ推しが酷いと話題のフィギュアにもロッテ・アイフル・マルハン(パチンコ)など反日企業と一緒に広告を出している
・フジテレビで10月スタートの反日女優キム・テヒ主演ドラマ「僕とスターの99日」一社単独スポンサー
キムテヒは、6年前にスイスに行って、韓国による侵略と不法占拠を正当化する「独島愛キャンペーン」を展開した超反日女優。ゴールデンでそんな人が主演ですよ。
他にも昼の韓国ドラマのスポンサーをしているらしいですね、ただこちらは調べることができませんでした。ドラマ内容ひとつひとつ検索していくのはかなり大変なので。花王がスポンサーしている番組一覧なんかがどこかにコピペされていたら一発なんですが。
ということで、数多くの反日的放送をしている番組や、韓国系の番組のスポンサーになっているようです。
スポンサーになるということは、スポンサーになって宣伝してもらう権利と同時に、その番組で捏造や偏向があればスポンサーを引く権利があるはずですね。そのため、スポンサーになる前には、放送前或るいは放送後に番組内容を精査するはずです。ましてや苦情やデモがあれば当然しますね。それをしなかった、もしくはする気がない、もしくはしてなお番組にお墨付きを与えているということは、企業としてフジテレビを支持しているととられても仕方ないですね。
スポンサーが番組内容に口出しできるというのは、常識ですよね。日テレでは、制作サイドとスポンサーの意向を調整するセクションがあったりします。フジテレビもあるんじゃないでしょうか。多くの場合、出演者の最終的な人選は局のチーフプロデューサーが行いますが、独断ではなく、スポンサーの意向は当然反映されます。CMに出ている人が、番組にも出ている、なんてのはザラにある話。
スポンサーの商品やサービスを番組の中で紹介する手法も有名ですね。ドラマの中で登場する携帯電話、自動車、ビール、缶コーヒーのメーカーをよく見てみてください。ライバル企業の製品にはモザイクがかかることも多いですね。
スポンサーの意向が反映されて番組内容が変わる例はいくつもあるのですが、具体的に挙げると、たとえば赤ずきんチャチャがアニメが原作から大幅に設定偏向されたのは、スポンサータカラの意向で玩具化できるアイテムを登場させたかったから。だとか、ガンダムも、もともとロボットの登場しない戦艦と戦闘機のみの作品コンセプトが提示されていたものが、スポンサーの意向で巨大ロボを登場させることになった、という裏話があったりします。
CDTVは番組内でエイベックス系のアーティストをよく推しているのは、エイベックスの番組だからでしょう。音楽番組では音楽事務所等のスポンサーの意向に沿った人選が行われることが多々あるようです。他にも、カーグラフィックTVではスポンサーの意向で本来取り上げることのなかったディーゼル乗用車水素自動車を取り上げていますし、サザエさんでは家電が最新のものになっていたりします。
こうした例があるので、「番組内容を知らなかった」は通りませんし、番組のスポンサーになるということは、番組内容について一定の責任を負うということでもあります。
過去に「花王ショック」があった
【花王ショック】電通が恐れるスポンサーのTVCM離れ【トヨタショック】(アメーバブログ)によると、
広告業界にとってはあまり好ましくないことですが、花王は過去に、
「2003年度、花王が過去最高益をあげた理由がテレビCMの広告費を削減し店頭販促にむけた事だった。テレビCM業界に打撃を与えたとして花王ショックと呼ばれる。」
ということがありました。
つまり、過去に広告費を削減したら最高益を上げた経験があるので、広告費削減に踏み切りやすいのではないか?きっかけさえあればスポンサーを降りるのではないか?という意見が出てきたわけですね。
この事件が基となり、広告代理店から敵視され、エコナのバッシングを仕掛けられ、そうしたバッシングを防ぐために仕方なく現在では広告代理店のいいなりになっているのではないか?なかなかスポンサーを降りられないのはここに原因があるのでは?という意見もありますが…どうなんでしょうか。
過去の不祥事が原因で、不買運動に正統性が与えられてしまった
仮に「震災対応等で国内に多大な貢献をしている国内優良企業」というようなイメージがあれば、ここまで大きなデモ、不買運動にならなかったはず。もっと言えば、後述の「国内企業を落としめ、フジデモから目をそらす陰謀」というような意見が多数派になっていた可能性もある。
だが、花王に関しては、今回の不買運動を皮切りに過去の不祥事の時の対応の悪さなどが露呈し、問題になっている。
エコナクッキングオイル 発ガン促進の疑いも、売り続ける花王
http://www.mynewsjapan.com/reports/395
エコナ、自社研究でもガン促進を示唆 花王はデータ公開拒否
http://www.mynewsjapan.com/reports/412
「あるある」の花王 ヘルシア成分・茶カテキンサプリで、また肝障害
http://www.mynewsjapan.com/reports/524
ちなみに、あるある関連では過去に【社会】フジテレビ系「あるある」捏造問題で番組スポンサーを降りた花王社長「極めて遺憾」 関西テレビ向けTV広告は続ける意向(2chログ)ということもあったようです。ちなみに、この件に関しては、一社提供だったこともあり、花王にも責任があるのでは?という意見も噴出していたようです。
風見しんごの長女を轢いたトラックは花王の配送車(ブログ)
この事故の際、
「あの事故の報道でおかしい、と思ったことはないか?それは
事故を起こしたトラックがほとんどテレビの画面上に現れない」(上記ブログより引用)
と一部で疑問視されていたようです。また、事故を起こしたといわれている花王ロジティクスは、「配車係は、めちゃくちゃな量を運ばせるし事故が起きるのも当然だ」という関係者らしき仁靴の書き込みがありました。他の事故では追求されるようなこうした安全管理等の責任も、この事故では殆ど報道されなかったようです。また、この花王ロジティクスは、この事故以外にも事故を起こしていたのでは?という意見もありました。
花王は広告宣伝費上位50社ランキングに入っており、花王の広告費の対売り上げ比率は約8%。もともとの価格の高い車などと違い単価が安いこともあり、相当比率が高いですよね。現在でもテレビ局の大口スポンサーになり多くの広告費をマスコミに出すのには、こうした事故や不祥事の際にマスコミに黙ってもらうため、火消してもらうため、などの理由もありそうです。実際、雪印や不二家ではかなりおおごとに報道されましたが、大手企業花王の不祥事であるエコナやヘルシアの問題については当時殆ど報道されていなかったようです。僕も当時は知りませんでした。
過去にこうした問題を起こしており、更に事後対応も悪かったようです。
また、近年、花王は年間810億円~991億円の広告宣伝費を支出している一方、花王の近年の研究開発費は、402億円~461億円に抑えられています。この「研究開発費の約2倍のカネを広告宣伝費に注ぎ込むスタンス」が更なるイメージの悪化に繋がっています。
不祥事があり、対応が悪いイメージのついた企業の不買運動をする分には、不買側も心が痛まないという側面もあるでしょう。
またデモや不買運動に付随して現在では
「花王のステルスマーケティングが酷い件について」
http://haters.doorblog.jp/archives/1705270.html
といったようなスレッドが立てられ新たな火種となるなど、イメージの悪化が進んでいます。
上述したような複合的要因が重なって、不買運動に発展していった、とみるのが正しそうです。
では、この不買運動、花王やその周囲にどのような影響を与えているのでしょうか?少し紹介していきます。
不買運動・デモの花王への影響
・鬼女激怒で花王商品(フジテレビスポンサー)のレビューが酷いことに・・・
ネットで購入する人は、Amazonのレビューを参考にすることが多いと思われますが、今回の不買運動で、このレビューが荒れました。他にも、Youtubeの花王関連のコメントが非常に荒れている模様。こうした状況は、企業イメージの悪化に繋がりますね。
・花王のYoutubeのコメント欄が荒れる
花王エッセンシャル新CMキャラクターに佐々木希
など、関係のない動画まで荒れています。これではネット上でのマーケティングも意味をもちませんね。
また、YoutubeでYoutube、花王で検索してみると、殆どがデモや電話突撃関連の動画で埋め尽くされています。知らないでYoutubeを観た人からの印象は最悪でしょう。
・ドラッグストア側からシェア変動の意見が出てきた
花王不買運動が効果出ているかも 31%→26%↓(ハム速)
不買運動開始から、売上が5%近く減ったという情報があるようです。
花王不買→他社シェア確変開始→売買双方で営業活動活発化(ハム速)
ソース元は、やはり「可愛い奥様」既婚女性板。w
ドラッグストア関係者の書き込み、ということらしいです。
花王不買運動の影響が実売数字として現れドラッグストア側が花王外しへ(ハム速)
真偽は不明だが、ドラッグストアが動き始めている、という情報も。
不買運動への花王の対応
花王にとっては、企業イメージの向上を目指し(当然それだけではなく、不祥事のもみ消し用など様々な理由はあるだろうが)多大な資金をかけスポンサーになっているのに、逆にイメージが悪化するという本末転倒な結果になっているため、すぐにでもフジテレビのスポンサーを降りた方が経営的にもよさそうなものですが、現実は、今もまだフジテレビのスポンサーを継続しているようです。
また、花王デモで提出された花王に対する要望書の受け取りも拒否され、イケパラの次に放送されるドラマ(反日女優のキムテヒが主演)のスポンサーになることも決定されているようなので、今のところこの件に関して花王側からの動きはないようです。
これほどの騒ぎになっても花王がスポンサーを継続する理由としては、
1.「スポンサー費を減らすと広告代理店からバッシングを受けるため容易にスポンサーを降りられない」
2.「たかがネットの不買運動、すぐに集束する、と甘く見ている」
といったようなものがありそうですが、毎日新聞が倒産に追い込まれたように、鬼女板が中心となって行われる不買運動はかなり長期間継続され効果が出るようなので、早く対策をした方がよさそうだとも思うのですが、その一方で、広告代理店を敵に回すことが、企業にとってどれだけ大変なことか、わかるような気もします。
特に1.の、スポンサーを降りた場合、広告代理店を敵に回すことになりバッシングを受ける、或いはこれまでもみ消していた不祥事が一気に報道される。イメージが商品をつくり出す洗剤等の日常品を多く取り扱う花王にとって、イメージを左右する広告代理店を敵に回すことはかなりのリスクであることは間違いありません。大口であればあるほど代理店やテレビ局に与える影響も大きいはずで、圧力も大きそうです。
こうした事もあり動くに動けない状況なのかもしれません。しかし、もし経営陣が早めに危機を読みとりスポンサーをすぐに降りていた場合、ここまで大騒動にならなかったのではないか、と思います。
実際、降りたとは明言していないものの(契約更新をしなかったとのこと)JAP18で問題になった「それでも、生きていく」のスポンサーを降りたチョーヤに関しては、応援スレが立ったり、なるべく飲もうというコメントがあったりと、一部を中心として企業イメージの向上に繋がっています
ライバル企業による陰謀論
フジテレビのスポンサーという建前で、裏でライバル会社が率いる工作員が 花王を潰そうとする陰謀説もあります。この説によると、花王は被害者。一番特するのは外資のP&Gではないか、という意見も。
また、花王は数年前にTV広告を減らして業績を上げた実績を持ち、広告代理店から敵視されている企業でもある、とのことで、こうした理由から花王が槍玉に挙がったのでは、という意見もあります。
過去に不祥事のもみ消しのうわさ等、悪いイメージが無く、優良企業のイメージが強ければ、この意見ももっと支持されたかもしれませんね。
こんなところです。
花王デモは、動画を観ただけなのですが、浴衣やエプロンでの参加、女性のシュプレヒコールなど、これまでの右翼やプロ市民、活動家がやってるんだろ?という殺伐としたイメージの強いデモとはかなり印象が異なっていました。そうした新しい形態のデモが発生した裏側には、ネット上で
「スポンサーを降板させるにはどうすればいいか」「影響を与えるにはどうすればいいか」「拡散させるにはどうすればいいか?」
というような数多くの話し合いが行われたことなどが原因にあるのだと思います。
こうした話し合いは、恐らく宗教団体や民団や人権団体では会合等ではこれまでも日常的に行われており、そうした活動の結果が宗教をやっている芸能人だとか、極左の方の政界進出だとかに繋がっていたのでしょうが、それを活動家でもなんでもない一般ネット市民がやるようになった、というのが、日本における大きな変化だと思います。
今回の件もある程度収まりは見せているようですが、毎日不買運動が現在も継続されていることなどからも、簡単に収束はしないどころか、何かまた燃料が投下されればすぐに加熱するような状態だと思います。今後も動向は気になりますね。
自分は音楽という形で何かこうした動きに貢献できたらなぁ、と考えています。まぁ、人それぞれいろんな参加方法、関わり方があっていいと思うんですよね。誰も強制はしていない、ここが重要だと思います。
ただ、何をするにしろ、情報ソースの無い情報をもとに何か行動を起こすのは、信用を損ねる行為になってしまうので、情報のソースは確認しましょう。
このブログは、引用して掲示板等のコピペに使ってもかまいません。出典無しで丸々コピーしてブログに乗せるのは推奨しませんが。花王を支持する側にとっても、何故不買運動が行われているのか確認することは大事なことだと思います。
このブログの情報は、殆どがリンクを貼っているので、コピーペーストした文章では真偽が心配だ、という方は、リンクの方もたどって見て判断してください。また、内容でデータが間違っているなどの情報があれば、教えていただければ幸いです。
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2011/10/01 | Comment (32) | Trackback (0) |

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