PATRIK TIMES私は現代に生きるスナフキン、またの名をフキンシンという。アブサン飲んで、グッド・バイ。 

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業者からの…

   ↑  2009/03/18 (水)  カテゴリー: 日記・妄想
ブログを開設して間もないが、業者からのトラバやメッセージは順調に来ている。

あぁいうのは基本的にwebを巡回し書き込みをするシステムか、アルバイトによるものだと思うが、コストはそれなりに払っているはずだし、犯罪のリスクを背負うわけだから、それ以上の広告効果が見込まれるということなのだろう。思わずクリックしてしまう男の煩悩がそれだけ物凄いということを物語っている。

俺は業者の貼ったURLには飛ばないので、このHPに来たことは徒労ということになる。資本主義社会において徒労ほど無駄で切ないものはないので、徒労を徒労にしないよう、相手の徒労を全力でたのしんでみる。





まず、眺めて楽しむ。






…飽きる。
すぐ、飽きる。
何か他に楽しむ方法はないものか。





よし。








返信してみる。

書き込みは、脈絡がないものが殆どなので、「どうも」「書き込みありがとう」など他愛のないものを返す他ない。



そして、物語は始まる。
…これは、業者の書き込みシステムと俺との、奇妙な友情物語である…






きっかけは、どこにでもあるくだらない書き込みだった。

「ここ、すごいよ
http:…(省略).ne.jp」

お。記念すべき一回目の書き込みは、業者かぁ~。

業者からしかコメントないのも寂しいもんだな。

寂しさを紛らわすために、返事をしてみる。

「どうも。これからもおすすめのところ教えてくださいね。」

こんな感じか。無難だが、こんなもんだろう。

お、まただ。

「人妻と××できる秘密の場所
http:…(省略).ne.jp」

「またどうも!さっきと同じURLだし同じ人かな?アダルトな書き込みはやめて!」

…こうした意味のないやりとりがしばらく続いた…


はぁ…。
俺、何やってんだろ…。



三菜子さん…


「どうした?浮かない顔して
http:…(省略).ne.jp」

ん?なんだこの書き込み。

「…好きな人いんだけど、今、どこにいるかわかんねぇんだ。」


まともに返す俺。
はぁ…くだらねぇ…

「フラれたのか?
http:…(省略).ne.jp」


…ん?

まさか、意思があるってわけじゃ、ないよな…



よし、返信してみるか。

「…ああ…フラれたよ、見事にな。」



よし。
























妄想の話です。そんなことあるわけないでしょう。クソどもが!
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フィクション

   ↑  2009/03/17 (火)  カテゴリー: 日記・妄想
俺の地元は荒れていた。

片親だった俺は、貧しい暮らしの中、川に流されてゆく硝子の破片のように自然に、 "すれて"いった。
それは、逆らうことのできない当然の流れのように感じた。

毎日、その身を削り、心を削り、そうやって生きていた俺には、夢も希望もなく、ただ「現実」だけがあった。

俺は、どこにいても孤独だった。突然家を出ていった「父」のように…自らの信頼を裏切られ、傷付くことを恐れていた。

「信じていたのに。」

そう思うことは、もう2度とごめんだった。

『もう誰も、信じない。』

俺はそう、心に決めていた。「現実」だけが俺にとって唯一の信頼できるものであり、そして現実は、残酷なほどに無情であることも、当時の俺は知っていた。
そうだ…
当時の俺は、どこにいても、孤独だった…。





これは俺が、中学三年の頃の話だ。


深夜、駅前にカラーギャングがたむろし、毎日のようにチーム抗争に明け暮れていた。地元では有名な不良だった俺は、当然な流れのように、地元の2大勢力のひとつである、チームカラーが青の…
(そうだな、実名を出すのもマズいから、ここでは…
『ブルー』
と呼んでおこう)
ブルーというチームで、サブリーダーをしていた。力だけは強く、喧嘩に負けたことがなかった俺は、自然とサブリーダーに登り詰めた。
それもある種の、「流れ」だった。

ある日、チームのうちの1人、「シゲ」が、他のチームのやつにボコボコにされ、全身骨折で病院送りにされた。
俺は、息をきらせ走ってきたメンバーからの、その"知らせ"を聞いて、シゲの搬送された病院に直行した。

シゲは、俺の弟分で、俺のことをいつも、
「ハドさん、ハドさん」
と呼んで慕ってくれていた。(俺は、チームではハドと呼ばれていた。キレると歯止めがきかないから、歯止らしい。安直極まりないが、あだ名なんてのは、大体そんなもんだろう。今、パトリックと名乗っているのは、これが由来だ。まぁ、そんなことはどうでもいいな)


とにかく、シゲは兄弟のいなかった俺にとって本当の弟のような存在だった。

人と親密になることを拒み、無口で冷酷だった俺には、あまり人は寄り付かなかったが、シゲだけは違った。
「ハドさん、ハドさん」
と、俺にまとわりついて、離れなかった。

子犬みたいなやつだ、そう思っていた。そう、子犬みたいに無邪気で、根の優しい、いいやつだった。

そのシゲが、

そのシゲが…

顔は青痣やこぶでグチャグチャに膨れ上がり、全身を包帯で何重にも巻かれ、鼻から管で点滴をうたれていた。腫れたこぶの下から僅かにのぞいている小さな目には、光がなかった。
もはや、シゲの面影はない。
「シゲ…」

「…ははは、しくっちゃいました。」

「…。」

「まぁ大丈夫、すぐ直して、戻りますよ!俺の生命力はサイヤ人並ですから!」

無言の俺を逆に気にしたのか、シゲは強がってみせた。
俺はその気丈な姿に、涙をこらえることができなかった。
『(先輩、なんで泣いてんすか、俺、ピンピンっすよ。俺…)』


シゲの笑顔をみたのは、それが最後だった。


地元では、その事件は結構大きく報道された。対立していたグループの数人が警察に事情聴取を受け、3人が、捕まった。

だが、それで終わりにはしない。いや、してはいけない。シゲのために。
復讐なんてのは、愚かなことかもしれない。だが、父親も、恋人も、気のおける友人もいなかった当時の俺には、チームの仲間は大きい存在であった。とりわけ、シゲの存在は…。



その事件は、俺の低い沸点を爆発させるのに、十分すぎる起爆剤となった。



そして俺の、復讐が始まった…


















…なんてことを、考えていた。









もちろん、これは、妄想である。

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