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2012/09/04 (火) カテゴリー: 映画レビュー
最近結構たくさんの映画を観ているが、その中でも特に面白かった
『ミスト』
について考察していこうと思う。ネタバレ有りだから注意。
壮大なテーマを、世界を巻き込んでやるような映画は、安っぽい娯楽映画になりがちだと思う。家族やカップルで観るのには最適だが、観終わった後に面喰ったり考えさせられたりという深みは残らない。
逆に、この映画のように、
「壮大なテーマを、狭い場所を中心に語る」
話は、場面展開が少ない分、人物の心理描写が深くなり、結果的に深みをもった作品が多くなるように思う。ドストエフスキーの罪と罰なんてのは、まさにその代表格。
家族連れやカップルには薦めたくないが、映画が好きな人には薦めてみたくなる映画だ。
『ミスト』
について考察していこうと思う。ネタバレ有りだから注意。
壮大なテーマを、世界を巻き込んでやるような映画は、安っぽい娯楽映画になりがちだと思う。家族やカップルで観るのには最適だが、観終わった後に面喰ったり考えさせられたりという深みは残らない。
逆に、この映画のように、
「壮大なテーマを、狭い場所を中心に語る」
話は、場面展開が少ない分、人物の心理描写が深くなり、結果的に深みをもった作品が多くなるように思う。ドストエフスキーの罪と罰なんてのは、まさにその代表格。
家族連れやカップルには薦めたくないが、映画が好きな人には薦めてみたくなる映画だ。
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この記事に含まれるタグ : ミスト 映画 批評 評論 感想 考察 宗教
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2012/09/04 | Comment (5) | Trackback (0) |

映画の「BECK」観て来ました。
俺、すごく原作のBECK好きなんですよ。
音楽の力で、圧力や権力を跳ね返して、人の心を動かす。
っていうテーマ。いいテーマだと思う。
なので、映画化し、さらに水嶋ヒロとか佐藤健とか旬のイケメン俳優が出演すると知ったとき、
アンチ映画化の立場になっていました…イケメン俳優使ったら、原作のベル・アームと一緒になっちまうじゃねぇか。クソが。クソ商業映画が。クソ商業監督が。と。
ネット上では、上映前から映画化反対の意見が盛り上がっていて、こりゃ、地雷映画かなぁー
なんて思って、全く期待しないで観たんだけど…
面白かったかな。というか、思ってたより悪くなかったというか…正直涙がとまらない。みたいな感じにはならなかったけど、まぁ、面白かった、という感想。
映画の演出として、楽器経験者とかオーディションとかで出した人が出てたら、多分もっとつまんなくなってたかもな、と思ったんだよね、なんだかんだ。
作品として、商業俳優使ってる時点で矛盾ははらんでるのは確かなんだけどさ。
そしてその矛盾が作品の説得力を著しくかけさせてるとこだとおも思うんだけどね。
名作とはいいがたいけど、単純に青春系娯楽映画としては楽しめたな。
名作系がすきな人や、原作と同じものを求めてる人にとっては、イマイチだったんじゃないかな。
感性がよくて繊細な人や敏感な人ほど、
「駄作」
と言うと思う。そんな感じかな。俺は、まぁよかったんじゃないのかな、っていう感想だけど。
うまいことまとめたなーっていう。原作以上のものはなかったといったらなかった。
千葉がイメージ通りだったのがとにかくよかったけど。
これが映画の画像↓

↓↓以下、若干ネタバレ(ストーリー面というより、内容面でのネタバレ)↓↓
感想。
まず、千葉役の桐谷健太がハマり役すぎ。
エヴォリューションって曲のラップ部分の歌詞は桐谷健太が自分で考えたらしいんだが、
よかったと思う。
映画 BECK - EVOLUTION PV
発音悪い感じも千葉っぽくていいw
割とイメージ通りだったな。ラップも、ヘタだけど魂が伝わるって感じで。
レイジのグゥエリラレディオに似てるなんて意見もあったけど…
Rage Against The Machine - Guerrilla Radio
確かにギターリフは似ているが…元々千葉自体がレイジのボーカルがモデルの1人でもあると思うので、
まぁ、アリだと思うw
フリースタイルの場面は、え?これで勝つの?って感想もつほど微妙だったけどw
んで。コユキの声なんだけど、映画ではミュートで表現してました。
映画を観た人の意見だと、
「声がないのが残念だった。盛り上がりに欠ける」
と言っている人も多かったけど、これは、原作ファンとしては、正解だと思う。
誰の声でも、コユキの声は表現できないと思う。だから、演出としてはこれ以外なかったかな、という
落としどころだと思う。
漫画みたいにそれぞれがコユキの声を想像できたし、それがいいんじゃないかな。
まぁ確かに、一番盛り上がったのは、千葉が来てEvolutionを演った場面だけど…。
その場面の時の鳥肌はやばかったな。
コユキ役の佐藤健が歌って、その歌で観客が
「何…このボーカル!?」
って唖然としてたら、やっぱりその場面に違和感を感じるだろうしね。
っていうか、誰が歌ってもそうなると思う。
もっというと、かなり冷めると思う。
「(いや、微妙だろ…観客大袈裟に反応しすぎ。)」
ってなっちゃうんじゃないかな。
というわけで、原作ファン的にはこれは納得の編集だった。
後は、千葉がサングラスに写るまぼろしを見てから、
「ここにあるじゃねーか。」
って言う場面。ここはマジでやばかった。
とにかく千葉関連でいい場面がいっぱいあった気がする。
まぁ他にも、サクの笑顔がいい味出してたし、まほもかなりハマり役でよかったと思う。
リュースケのBBKing的なブルースセッションもすごくよかったし。英語の発音が求められるから、水嶋ヒロもなんだかんだで適役だったかも。映画始まるまでは散々ロン毛に対して文句言ってたけど、イザ見てみるとふつーにイケメンだったな。
平君は、原作みたいにもっと名言言ってほしかったし、平君には似てないなーと思ったけど、原作でも名言(平宣言)は確かもっと後半の台詞だったし、続編に期待って感じかな。
なんか、2時間半くらいに無理矢理詰め込んだ感じで、原作から変わったりはしょられたりしたところも多かったんだけど、なかなかうまくまとめられてたと思う。欲を言うと、無理にまとめずに、2部作にするか、
ロードオブザリングみたいに3時間の映画にしてほしかった。
ドラマでやってくれよっていう感じもしたかな。ウォーターボーイズみたいに、
もっとギャグ描写が多くてもよかったなーと思う。ギャグ描写が多いことでシリアス場面がひきたつし、原作ではそこがかなり味になっていたとこだと思うしな。映画は、ギャグ要素は少なかったんじゃないかと思う。兵藤も悪いやつのまま終わっちゃったし。
ダイブリの曲はよさげだった。マットの声かっこよかったよ。もっと長く聴きたかった感じだな。
レオン・サイクスもハマり役だったし、マットやエディ含め、外人は殆どハマり役だった気がする。
エディは賛否両論みたいだけどね。
まだ観てない人は、是非見てみるといいと思います。
音楽好きな人、バンドやってる人は、結構懐かしい気持ちを思いだしてウズウズするんじゃないかな。
俺もウズウズしてやばいね。あんな最高のライブしたいな~
また原作1から読み直したい、そんな気持ちにさせられる映画でした。
とにかく今日はいい気分で眠れそうです。っていうか、俺はどんな映画見ても大抵そうなるんだけどさw
多くの人が関わってるものだから、完全な駄作ってのは殆どなくて、
・娯楽映画
・至高の名作
この二つに分類されるものが多い気がする。
この映画は名作っつーよりは娯楽映画でした。こだわらずに観た人が正解。こだわった人は楽しめなかったんじゃないかな。ちなみに俺の中でこれまで最大のクソ作品はセカチューです。
さーてスクールオブロック観るかな
俺、すごく原作のBECK好きなんですよ。
音楽の力で、圧力や権力を跳ね返して、人の心を動かす。
っていうテーマ。いいテーマだと思う。
なので、映画化し、さらに水嶋ヒロとか佐藤健とか旬のイケメン俳優が出演すると知ったとき、
アンチ映画化の立場になっていました…イケメン俳優使ったら、原作のベル・アームと一緒になっちまうじゃねぇか。クソが。クソ商業映画が。クソ商業監督が。と。
ネット上では、上映前から映画化反対の意見が盛り上がっていて、こりゃ、地雷映画かなぁー
なんて思って、全く期待しないで観たんだけど…
面白かったかな。というか、思ってたより悪くなかったというか…正直涙がとまらない。みたいな感じにはならなかったけど、まぁ、面白かった、という感想。
映画の演出として、楽器経験者とかオーディションとかで出した人が出てたら、多分もっとつまんなくなってたかもな、と思ったんだよね、なんだかんだ。
作品として、商業俳優使ってる時点で矛盾ははらんでるのは確かなんだけどさ。
そしてその矛盾が作品の説得力を著しくかけさせてるとこだとおも思うんだけどね。
名作とはいいがたいけど、単純に青春系娯楽映画としては楽しめたな。
名作系がすきな人や、原作と同じものを求めてる人にとっては、イマイチだったんじゃないかな。
感性がよくて繊細な人や敏感な人ほど、
「駄作」
と言うと思う。そんな感じかな。俺は、まぁよかったんじゃないのかな、っていう感想だけど。
うまいことまとめたなーっていう。原作以上のものはなかったといったらなかった。
千葉がイメージ通りだったのがとにかくよかったけど。
これが映画の画像↓

↓↓以下、若干ネタバレ(ストーリー面というより、内容面でのネタバレ)↓↓
感想。
まず、千葉役の桐谷健太がハマり役すぎ。
エヴォリューションって曲のラップ部分の歌詞は桐谷健太が自分で考えたらしいんだが、
よかったと思う。
映画 BECK - EVOLUTION PV
発音悪い感じも千葉っぽくていいw
割とイメージ通りだったな。ラップも、ヘタだけど魂が伝わるって感じで。
レイジのグゥエリラレディオに似てるなんて意見もあったけど…
Rage Against The Machine - Guerrilla Radio
確かにギターリフは似ているが…元々千葉自体がレイジのボーカルがモデルの1人でもあると思うので、
まぁ、アリだと思うw
フリースタイルの場面は、え?これで勝つの?って感想もつほど微妙だったけどw
んで。コユキの声なんだけど、映画ではミュートで表現してました。
映画を観た人の意見だと、
「声がないのが残念だった。盛り上がりに欠ける」
と言っている人も多かったけど、これは、原作ファンとしては、正解だと思う。
誰の声でも、コユキの声は表現できないと思う。だから、演出としてはこれ以外なかったかな、という
落としどころだと思う。
漫画みたいにそれぞれがコユキの声を想像できたし、それがいいんじゃないかな。
まぁ確かに、一番盛り上がったのは、千葉が来てEvolutionを演った場面だけど…。
その場面の時の鳥肌はやばかったな。
コユキ役の佐藤健が歌って、その歌で観客が
「何…このボーカル!?」
って唖然としてたら、やっぱりその場面に違和感を感じるだろうしね。
っていうか、誰が歌ってもそうなると思う。
もっというと、かなり冷めると思う。
「(いや、微妙だろ…観客大袈裟に反応しすぎ。)」
ってなっちゃうんじゃないかな。
というわけで、原作ファン的にはこれは納得の編集だった。
後は、千葉がサングラスに写るまぼろしを見てから、
「ここにあるじゃねーか。」
って言う場面。ここはマジでやばかった。
とにかく千葉関連でいい場面がいっぱいあった気がする。
まぁ他にも、サクの笑顔がいい味出してたし、まほもかなりハマり役でよかったと思う。
リュースケのBBKing的なブルースセッションもすごくよかったし。英語の発音が求められるから、水嶋ヒロもなんだかんだで適役だったかも。映画始まるまでは散々ロン毛に対して文句言ってたけど、イザ見てみるとふつーにイケメンだったな。
平君は、原作みたいにもっと名言言ってほしかったし、平君には似てないなーと思ったけど、原作でも名言(平宣言)は確かもっと後半の台詞だったし、続編に期待って感じかな。
なんか、2時間半くらいに無理矢理詰め込んだ感じで、原作から変わったりはしょられたりしたところも多かったんだけど、なかなかうまくまとめられてたと思う。欲を言うと、無理にまとめずに、2部作にするか、
ロードオブザリングみたいに3時間の映画にしてほしかった。
ドラマでやってくれよっていう感じもしたかな。ウォーターボーイズみたいに、
もっとギャグ描写が多くてもよかったなーと思う。ギャグ描写が多いことでシリアス場面がひきたつし、原作ではそこがかなり味になっていたとこだと思うしな。映画は、ギャグ要素は少なかったんじゃないかと思う。兵藤も悪いやつのまま終わっちゃったし。
ダイブリの曲はよさげだった。マットの声かっこよかったよ。もっと長く聴きたかった感じだな。
レオン・サイクスもハマり役だったし、マットやエディ含め、外人は殆どハマり役だった気がする。
エディは賛否両論みたいだけどね。
まだ観てない人は、是非見てみるといいと思います。
音楽好きな人、バンドやってる人は、結構懐かしい気持ちを思いだしてウズウズするんじゃないかな。
俺もウズウズしてやばいね。あんな最高のライブしたいな~
また原作1から読み直したい、そんな気持ちにさせられる映画でした。
とにかく今日はいい気分で眠れそうです。っていうか、俺はどんな映画見ても大抵そうなるんだけどさw
多くの人が関わってるものだから、完全な駄作ってのは殆どなくて、
・娯楽映画
・至高の名作
この二つに分類されるものが多い気がする。
この映画は名作っつーよりは娯楽映画でした。こだわらずに観た人が正解。こだわった人は楽しめなかったんじゃないかな。ちなみに俺の中でこれまで最大のクソ作品はセカチューです。
さーてスクールオブロック観るかな
この記事に含まれるタグ : BECK 映画 桐谷健太 千葉 Evolution Youtube 批評 感想
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2010/09/08 | Comment (0) | Trackback (0) |

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