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韓国の音楽事情と日本の音楽事情の比較からみる、日本の大衆音楽市場の問題

   ↑  2011/01/19 (水)  カテゴリー: 音楽
どうも。
今日は、韓国の音楽事情について語りたいと思います。
KARAの事務所脱退問題で揺れていたり、よく事務所ともめている印象がありますね。
一説では過剰な接待や過酷な労働条件、低い給与などが原因であるといわれていますが、
そういった現実を、日本進出により客観視してしまった結果なのかもしれません。

韓国の大手事務所の特徴については、
芸能プロダクション ビッグ4
の記事にわかりやすく書いてありますが、

SMエンターテイメント


『アイドル』という特定の対象を選び、独自のマネジメントシステムで訓練してデビューさせる

>>SMエンターテイメントの芸能プロデュースの最大の特徴は、公開オーディションと練習生トレーニングシステムで、良質の10代予備スターを競争させるところにある。オーディションを通過した練習生は、初めから該当グループのメンバーにはならず、練習生の身分で契約をする。彼らは練習の過程から互いに競争して適切なパートナー探しに努める。SMエンターテイメントからデビューした"HOT"や「神話」、「東方神起」はみんな、初めからチームを決めて準備したのではない。彼らは練習生の時期を経て、ある程度実力の検証を受け、一定期間たてば似たスタイルの練習生とチームを組み、デビューの準備をする。言わば企画段階からデビューまで、徹底して企画会社のインハウス体制で管理するという点だ。
東方神起はこの事務所とトラブルになっていたけれども、確かに給与形態に問題はあったかもしれないが、この事務所なくして、東方神起は生まれなかったというわけだ。その点がフクザツな事情といえるかもしれない。

DSPエンターテイメント


>>DSPの芸能プロデュースシステムも、しっかりした練習生グループを保有し、彼らに一定期間の訓練をして最適のメンバーを組み合わせてチームを作った。ただし、DSPはSMと異なり日本のアイドル芸能プロデュースシステムのノウハウを受け入れず、自然発生的な管理システムを作り、国内活動を中心として製作に無理のないマネジメントをした。

KARAがもめているのはこの事務所。

JYPエンターテイメント、YGエンターテイメント


>>アイドルポップ市場に本格的に飛び込んだ代表的なプロダクションが、まさにJYPエンターテイメントとYGエンターテイメントだ。こられ二つのプロダクションの共通した特徴は、すでに韓国大衆音楽市場でスターの隊列に上ったミュージシャンが、自分の関心がある音楽ジャンルに適したアイドルスターを直接製作するという点にある。

個人的に俺の評価が一番高い事務所。
ピ(RAIN)、2PM、ワンダーガールズ、2NE1などなど…
この事務所出身のアーティストは、実力的にも音楽性的にも楽曲の質も、単なる「いわゆる韓流アイドル」とは一線を画している。
世界に通用するスケールと実力を持っていると思う。
ワンダーガールズは、黒人を彷彿とさせる歌唱力、映画「ドリームガールズ」を意識した雰囲気とエンターテイメント性、楽曲のキャッチーさとそれを単なるポップにしない実力と、高いポテンシャルをもっていると思う。

アイドル性もあるので、大衆性も兼ね備えている中での実力派というのは、貴重な存在であり、絶妙なバランスだと思う。

俺的に、韓国は反日政策や反日ソングのイメージが強く韓国人への印象はあまりいいものがないのだが、韓国音楽への俺の評価は高いものがある。その原因は、この事務所の存在が大きい。日本の音楽業界になくて韓国の音楽業界にあるものとして、JYPエンターテイメント、YGエンターテイメントといった実力派且つ影響力の強い事務所だと思う。

日本にも残響レーベルなど個性の強いレーベルや実力派を集めたレーベルは確かに日本にも存在しているが、殆どがインディーズレーベルであり、どうしても事務所のテレビやメディア媒体への広告力や資金力が足りないため、社会的な影響力は小さくなってしまう。やはり影響力でいったらアイドル系の大手メジャー事務所が圧倒的だと思う。音楽番組のスポンサーになったり、積極的に番組をもたせたりドラマに出演させるだとか、テレビに露出する機会を増やす力が強いのもあると思う。

AKBなんかは色んな事務所出身アイドルの複合体だが、非常に広告力が強い。多数いるメンバーの中に接待・枕要因がいたりするのかもしれない。また、アイマス2でも問題になった、AKB商法と呼ばれる、CD販売が握手券的な方法でCD売り上げを伸ばしたのもあると思う。すごく下らないようなことまで、毎日mixiニュースで上がってくるような、圧倒的な広告力をもって一気にチャートに台等してきた。それにしてもmixiニュースでAKB情報上がりすぎ。

ちなみに2010年の日本のオリコンシングルCDランキングは、嵐、KAT-TUN、AKB48が独占していた。この結果を見て、俺は「クソつまらねぇなこの国は」と思ってしまった。

アイドルが売れること自体は、韓国の事情と変わらない。韓国でも東方神起や少女時代、KARAがランキングトップに食い込むことはよくあることだからだ。

ただ問題なのは、音楽性の高い本格派のバンドやHIPHOPグループが、殆どオリコンでは上位に食い込まなくなってきていることだ。日本で今圧倒的に強いのは、「アイドル」と「無難なポップソング」であり、ロックやパンク、ヒップホップは求められていない。立場をはっきりとさせた発言は、都合の悪い立場の人間やスポンサーからは邪魔でしかなく、そういったものよりは
「家族愛」「友愛」「恋愛」
など無難なものが求められる。

そのため日本の大衆音楽は胡散臭い愛で溢れてる。

反韓を謳えば干されるし、政治的宗教的立場を明らかにすればマズいよそれはと言われる。
言ってはいけないタブーはメチャクチャある癖に、日本は自由な国だとのたまう。
表面上は確かに平和と愛で溢れてる。
でもその奥はドロドロだ。
テレビの出演者の言葉は社交辞令と愛想笑いで溢れている。
だがその奥はドロドロだ。
嘘は許されるが、本音は許されない。
そうだ、ドロドロだ。

だけどそのドロドロな「真実」が表に出てこない。
だからつまんねえ。そこらへんは韓国と一緒かもしれないが。

表に出る大衆音楽と、アンダーグラウンドでそこそこ評価される本格音楽で二分されている環境があると思う。
そして、表に出る側の音楽のレベルが、年々低下しているのではないかと、俺は思う。
だいぶ昔に表に出て売れていたアーティストが、今もまだいて、ギリギリ支えてる、そんな状況もあると思う。

レーベルや事務所が過度に
「安定した売れ行きを得るためのプロデュースシステム」
の形成を重要視し、広告力やプロデュース力により事務所側がコントロールしやすい環境を作ることに注力し、
「市場を育てる」
ことを軽視したため、楽曲のクォリティ自体が減退し、その結果大衆の音楽熱が序々に冷めていった。
その結果が売り上げ不振に繋がっている面もあるのではないかと思う。確かに、不正ダウンロードとか、手軽に手に入るようになったってのも原因の一つにはるだろうけど。

事務所がそういったスタンスになったのは、不景気も一つの要因にあるかもしれない。多くの人にとって、音楽事務所を作る動機のひとつは
「好きな音楽、いい音楽を伝えたい」
であったはずだと俺は思う。ただ今はどうしても事務所が大きくなりすぎた結果、社員の生活など支えなければならないものも増えたのだろう、
「稼ぐためにはどうすればいいか」
という気持ちを最重要視している事務所が殆どのような気がする。

そしてそれらの影響力の強いレーベルはどれも商業色・アイドル色が強い傾向にあると思う。音楽の売れ行きがプロデュース側の戦略、広告色により大きく左右される社会の中、そういった広告色が強い事務所が表に出るのは当然のことだが、そうした状況では、音楽のレベルとしては、やはり上がってこないと思う。

日本の大衆音楽、Jポップのレベルは、今非常に低いと思う。
劣化版ビヨンセ、劣化版マドンナ、劣化版マイケル、劣化版、劣化版、劣化版
劣化版で溢れてやがる。アジアに通用しても、世界に通用するはずはない。

それをどう変えるか、建設的な意見を出すのはすごく難しい。
というのも、既に大手は既得権益を最大限利用し、業界に深い根を張っているからだ。
そうした大手が方向転換するか、あるいは、韓国のJYPエンターテイメントやYGエンターテイメントのように信念をもった事務所が力を持つようになるか、テレビの力ではなく、ネットの力で、多大な影響力をもったアーティストが活躍するか。



大衆音楽が育たないと、テレビ番組がつまんないんだよね。
MTVとかMネットの祭典みたいなのにあたるのがレコ大だろうけど、毎年イマイチ盛り上がりに欠ける。
紅白もね。演出がどうも地味なんだよね。
エンターテイメント性、大衆性があって、且つ本格派な、マドンナやレディーガガみたいなのがもっとひしめいてりゃ、面白いことになんだけどね。Mステも、イマイチ見る気にならないんだよ、今は。
びっくりする要素が何一つとしてないからね。タトゥーがドタキャンした時くらいかな。

ちなみに、水嶋ヒロの「KAGEROU」のポプラ社の八百長問題だけど、
日本の音楽業界で毎年やっているようなことを、出版業界にも持ち込んできたなー
という印象をもったよ、俺は。
そういうのやるとさ、冷めるよね、コッチはさ。うんざりだよ。
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この記事に含まれるタグ : 日本の音楽事情 韓国の音楽事情 事務所 KARA ポップ  

FC2スレッドテーマ : 韓国人歌手・ミュージシャン (ジャンル : 音楽

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