PATRIK TIMES私は現代に生きるスナフキン、またの名をフキンシンという。アブサン飲んで、グッド・バイ。 

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日本におけるジャーナリズムとは何か?記者クラブを考える

   ↑  2011/03/04 (金)  カテゴリー: コラム
どうも。今朝、老人がセグウェイに乗りながら満面の笑みを浮かべ坂をのぼっていく光景が突然脳内にフラッシュバックして焦ったパトリックです。

予知夢か何かですかね?笑
こんにちは。
今日は、大学時代の友人と二人で、後楽園にある文京シビックホールで行われた
DAYS JAPAN」というフォトジャーナリズム月刊誌の7周年記念イベントに行ってきました。
DAYS JAPANってなによ?という方に。
(DAYS JAPANのサイトから引用)
■「人間の命と尊厳」「自然の環境」を守る雑誌。
■「権力の監視」というジャーナリズム本来の役割を担う雑誌。
■「差別、抑圧、飢餓、男性の女性に対する暴力」などに取り組む雑誌。
■フォトジャーナリズムを中心にした雑誌。
■世界の最高水準のドキュメンタリー写真を掲載する雑誌。

(引用終わり)

そういうことです。
重いテーマを扱っています。
だからこそ心に響くものがあると思います、真実として。

よくわからない人は、DAYS JAPANの公式サイトも参照してみて下さい。詳しくのっています。

7周年記念イベントは、

「第7回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞」受賞作品発表(スライド上映)


審査員に選ばれた作品が、説明と共にスライドショーで上映されました。
フォトジャーナリズム、と銘打っているだけあって、政治・社会問題と向き合った切実さのある作品が多く、重かったです。
個人的には、ジェ・ヒュン・ソクさんのフィリピンの風俗産業で働く母親の写真がとても印象に残りました。
母親の強さと、切なさと、併せて貧困の問題がストーリー仕立てになっており、切迫感を持って伝わってきました。

ほかにも、赤シャツ隊の抗争や、イスラエル当局による弾圧、ハイチ地震など、社会・政治に関する様々な問題が、現場の悲しみ、切なさ、激しさなどとともに伝わってきました。

動画でなく写真だからこそ、伝わってくるものがいっぱいあるんですよね。
この世界の知らない側面をたくさん見ることができました。

第七回DAYS 国際フォトジャーナリズム大賞の結果
http://www.daysjapan.net/taishou/index2.html
結果は上記リンクで見ることができます。

ほかにも、

池田香代子さん(翻訳家)によるスピーチ


池田香代子さんのブログ
http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/
審査した時の感想という形で短くまとめていらっしゃいましたが、翻訳家なだけあって、ゆっくりと、ひとつひとつ言葉をよく選んで発言しているな、と感じました。
DAYSは、
「人間・自然の尊厳」
がひとつの大きなテーマで、大賞選考の際もそこが重要なポイントらしいのですが、今年は、
「重い問題の中で浮かび上がる尊厳」
に光があたったものが多く、とても重かった、というようなことをおっしゃっていました。

パブリック・プライズの作品選考・発表


当日そこにいた会場の人の投票で、受賞者が決定される。
日本人の女性の方も受賞していました。硫酸をかけられる女性、というテーマで、交際を断られた腹いせに硫酸をかけられた女性の写真を生々しく映し出していました。同じ地球でこのようなことが行われているなんて、と切なく感じました。

電子版DAYS「DAYS INTERNATIONAL」発表


ネットにて、世界中のフォトジャーナリストたちの写真を、3Dの地球を回しながら閲覧できる、というシステムみたいです。世界中で行われている紛争や災害、隠される真実を、このサイトでいっぺんに見られるというわけです。Googleアースと違って、ジャーナリズムと繋がっているというところがポイントですね。衛星ではなく、現場の空気、雰囲気をそのまま写真という形で映し出していると思うので、より切迫感を持って伝わってくるものがあると思います。
とても画期的で、また、世界をいい意味で変えていく力のある企画だな、と思いました。

3月20日からout putされる予定だそうです。
興味ある人はぜひご覧下さいな。

上杉隆さん(ジャーナリスト)によるスピーチ


小沢一郎氏の記者会見でご存じの方もいるかもしれません
「自由報道協会」
を立ち上げた上杉隆さんがスピーチしてくれました。

ちなみに俺は知りませんでした。お恥ずかしい。
できて7週間らしいので、知らなくて当然かもしれません。
よくわからない人のために説明すると、
フェアな報道の場を提供するための非営利団体

ということらしい。

ついに「日本自由報道記者クラブ協会」を旗揚げ! 2011年1月27日、小沢一郎氏をゲストに招き初の記者会見を主催
ダイヤモンドオンライン
http://diamond.jp/articles/-/10911にわかりやすい記述があったので引用。

(以下引用)
戦後一貫して、一部のメディアのみが特権の上に胡坐をかき、政府の公的な情報を独占するという歪んだ社会構造にあった日本。

 それは端的に記者クラブの存在によるものではあったが、もはやそうした欺瞞にも限界が訪れたようだ。

 長年、フリーランス、海外メディア、雑誌、最近では、インターネット等の記者たちが交渉を重ね、国民の知る権利を満たすメディアシステムを構築しよう、と呼びかけてきたのだが、伝統的な新聞・テレビなどのマスメディアは結局これを拒否してきた。

 国民の税金で開催されている政府の公的な記者会見を勝手に占拠し、世界に恥ずべくシステムをいまだ続けている「記者クラブ」に、もはや自浄作用はない。

 よって、筆者は多くの有志とともに、「自由な言論の場」を作り、記者会見を主催することにしたのだ。

 それが「自由報道協会」である。

(引用以上)

記者クラブって何?
という方へ。
wikipediaの記者クラブの記事
をまずご覧下さい。
(以下引用)
社団法人である日本記者クラブや、日本外国特派員協会などの、大手メディア以外の記者・ジャーナリストも加盟できる「プレスクラブ」とは全く性格を異にするほぼ日本独特のシステムであり、フリーの記者などに対し排他的であるとして近年、多くの批判を浴びている。
(以上引用)
というわけです。
批判を浴びているにもかかわらず、一般の方が殆ど知らないのは何故か。
テレビ新聞など多くの大手マスコミは、記者クラブの恩恵にあずかっているため、記者クラブに関する議論などの報道に関しては基本的に消極的なので、一般の方に情報が入ってこないのです。
政治家でも記者クラブについて問題視していた方はいます。
しかし、そうした方はバッシングに遭いすぐに干されていきます。

そのもっともわかりやすい例は、田中康夫知事です。
最近彼、見ませんよね。一時期めちゃくちゃにもてはやされ、マスコミで取り上げられていたのに、今やどこ吹く風です。何故でしょう?

田中康夫知事のwikipedia
(以下引用)
脱記者クラブ宣言
雑誌から賞賛された。しかし、これにより既成権益(記者会見への出席独占だけでなく、記者クラブ事務所、およびその光熱費の提供が得られる)を守ろうとする新聞社をはじめとする大手マスコミから激しく非難され、読売新聞や信濃毎日新聞などの県内外の大手マスコミとの確執を生むきっかけとなった。常に記者クラブを利権談合の頂点と指摘していた親田中派のコラムニスト・勝谷誠彦は、「登場した時は万歳と持ち上げておいて、記者クラブの利権が奪われると分かった途端に反田中派になって極端なネガティブキャンペーンにより落選に追い込んだ」と大手マスコミ、特に顕著だった信濃毎日新聞の姿勢を痛烈に非難した。

(引用終了)

こうしたことが現実に行われており、しかし多くの方はそういった事実を知りません。
それが現実です。
記者クラブに登録している大手マスコミにとっては、定期的に情報を得ることができる、リスクが少ない、特ダネなどを追う必要がなく、安定感が得られる、情報を得るために各地に奔走する必要性が減少する、といった様々なメリットがあります。

しかし半面、自分から積極的に現地に赴いて情報を収集する能力が低下すること、特ダネを追う必要がなくなることで、
「ジャーナリズム」
が腐り、サラリーマン的安定志向の報道機関が増えること、税金を利用していること、警察や政治に都合のいいように与えられた情報にのみ左右されるため、報道機関が策略に利用されやすいこと、閉鎖的で、大手以外の入会が難しい(審査過程は不透明で、加盟社が1社でも反対すれば入会は認められず事実上、新規参入が阻害されている。)
などが問題視されています。
日本において政治家と記者がズブズブだとよく言われるのは、こういった背景もあるというわけです。

国境なき記者団では、日本の報道の問題点として、
「記者クラブ制度により外国人ジャーナリストやフリージャーナリストによる情報のアクセスが妨げられていること」
を挙げています。
ちなみに現在世界で記者クラブが存在するのは、韓国の一部と、日本だけらしいです。

と、このように多くの問題点を抱えながら、それについて考えさせられる場すら殆ど我々に与えられていないのは、大手報道機関がこの問題を全くといっていいほど報道しないからなんですよね。
政治家も、この問題を取り上げるとマスコミに叩かれるのをわかっているから、なかなか取り上げられない。結果としてどんどん日本のジャーナリズムが腐っていき、
「マスゴミ」
などといわれたりする、と俺は思っています。

ですからそうした問題と真正面と向き合っている
「自由報道協会」
というのはすごい勇気がある団体だと俺は思います。
真に日本のことを考え、平和のことを考え、ジャーナリズムの「イズム」を持っている団体だと思います。
ですが、大手報道機関ではこの協会についての情報はほとんど報道されないでしょう。

だからこそ、ツイッターやネットなどで積極的に話題にして拡散する必要性があると俺は思っています。


というわけでこの日記を見て興味をもった人、まずはググって、興味を持った場合、ツイートしてみたり、日記に書いてみたりしてみよう。そうしたところから、社会は変わっていくかもしれない。

それと、今回の講演会で、
「ビルマVJ」
という映画が紹介されたのですが、
やばいです。
かなり観てみたい。

ジャーナリズムと向き合えば向き合うほど、
自分の知らなかった世界、いや、知らされていなかった世界を知ることができ、世界が広がります。
自分がこの世界のいかに限られた部分の情報しか与えられていなかったか。
それを痛感します。
だから面白く、だからこそ向き合わなければいけない、俺はそういう風に考えてます。

久々に真面目な日記でした。
友人に誘われて行ったDAYS JAPANの記念イベントでしたが、とても心に残るものがあるいい経験でした。
現在DAYS JAPANでは定期購読者を募集しているようなので、興味をもった方はぜひ購読を考えてみて下さい。
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