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HICK ルリ13歳の旅がいまいちだった件について【映画レビュー】

   ↑  2013/03/26 (火)  カテゴリー: 映画レビュー
HICK~ルリ13歳の旅~
なんとなく、予告を観て名作感が出ていたので借りてしまった。しかしこれはオススメしない。単純につまらなかった。結構最近運よく面白い映画を連続で引き当てていたので、久々にハズレ映画をひいて残念。

感想としては、ルリ(クロエ・グレース・モレッツ)がとにかく可愛くて、人物描写が下手クソすぎる。登場人物の行動にとにかく一貫性がない。一貫性が無いのが現実の人間だと言う人もいるかもしれないが、それにしても行動が殆ど唐突すぎてついていけない。現実の厳しさを突きつけるという点でよくあるエンターテインメント映画とは一線を画しているともいえるが、その癖人物の描写にリアリティが無いために入りこめなかった。クロエの可愛さが見られたという点においてレンタル料金350円分の価値はあったが、本当にそれだけなので、1800円払って劇場で観た人は本当に残念な気持ちになったことだろう。素材は良かったので、作りようによっては傑作になっただろうという点が残念。

他の人の感想はどんなものかとレビューサイトを観てみたら、
・本当に暇なときに見る映画
・アメリカの恥のごった煮みたいな代物
・ひたすらクロエちゃんを見るためだけの映画。
・終わり悪くて全てナシ
・この映画に関わった総ての人にとって、キャリアの汚点となる忘れたい作品
・はっきり云って、あれれれ?なストーリー
・年齢も相まって青春ものと勘違いしそうだが、旅行自体ちっとも面白くない
・見所はクロエグレースモレッツの可愛さだけ

と散々なもの。いい評価をつけているのも、殆ど全てが
・物語のショボさは別にして、やはり、この映画の魅力はクロエ・グレース・モレッツそのものにある
・クロエ・モレッツのプロモーションビデオ
といった「クロエが可愛かった」というもの。決して人にはオススメできない、お粗末な映画だった。

解説

「キック・アス」「ヒューゴの不思議な発明」のクロエ・モレッツが初の単独主演を務めた青春ロードムービー。アメリカ中西部の荒廃した農村に住む13歳の少女ルリは、トラブルを抱えた両親に相手にしてもらえず、友だちもいない孤独な日々を送っていた。そしてある日、両親が何も言わずに蒸発してしまう。ひとり取り残されたルリは、誕生日にもらった拳銃を手にあこがれのラスベガスを目指して旅に出る。原作はアメリカの女性作家アンドレア・ポーテスのベストセラー小説。共演にブレイク・ライブリー、ジュリエット・ルイス、エディ・レッドメイン、アレック・ボールドウィンら。
(映画.com『HICK ルリ13歳の旅』より引用)

感想

特別考察するような深みは何もなかった。映像と景色が鮮やかで綺麗なこと、クロエ・グレース・モレッツの若さの輝きが際だっていたこと以外は、語るべきものが特に無い。特に脚本。要素を詰め込みすぎで支離滅裂。何を伝えたいのか、何が言いたいのか、何が魅せたいのかが全く伝わってこなかった。

「Hick」はヒッチハイクの略かと思っていたが、調べてみると『田舎者』という意味らしい。
カントリーの美しい光景とアメリカの田舎町に眠る狂気の恐ろしさ、、という目線で見ようと思えば見られないこともないが、サスペンス映画にしてはパンチが弱い。井の中の蛙的な田舎者少女が都会に出て変わるという物語でも無く、出て来る人間殆ど全て田舎者で、田舎の中の話で完結している。そのためかわからないが、全体的に妙に俗物的な安っぽさが感じられる。サスペンス、ロードムービー、成長物語、どれをとっても中途半端な結果に終わっている。教訓的では無いがかといってリアリティも無い。ほのぼのした映画かと思いきや少女レイプに麻薬、監禁。

原作はベストセラー小説なようで、問題は原作ではなく監督にあるように感じる。恐らくだが、分量のある原作の場面を映画1作分にするために多くのシーンを無理矢理削ったが、シーンの取捨選択が下手クソすぎたために原作未読の人間に伝わらないモノになってしまったのだと思う。ブレンダやエディなど登場人物の背景など、劇中で語るべき重要な場面をカットしてしまった可能性がある。

90分映画だが、無理に90分にしてツマラナイ映画にするならば、120分でも150分でも延ばしてでも、劇中で伝えるべきことを伝えるべきだっただろう。しかしこの監督の力量では長時間退屈させられる可能性もあるため、90分という短さはむしろ救いだったかもしれない。

「運命に逆らってやる!」
この台詞の虚しさ。少女の旅物語なのに、成長は見えてこないし、何より成長に導くはずの周りの人間が屑すぎる。結果的に、あまりに救いの無い物語になっている。前向きなようで全く前向きでなく、希望も殆ど見えてこない。その割に終わり方は妙にタンパク。クロエの可愛さは際立っていたが、本当にそれだけといった感じ。その先に何も見えてこなかった。クロエ目当てのロリコン以外にとっては糞映画以外の何物でもないと思う。ブレイク・ライブリー(グレンダ)も、出だしの場面ではキャラクターの濃さがあらわれていて良かったが、それから先は行動原理も何もかも意味不明、支離滅裂。出て来る回数は結構多かったが、結局彼女の人生がどのようなものでどのようなことを考えて生活しているかがイマイチ見えてこなかったために、唐突な死亡が全く悲しみを呼ばずただただ呆気にとられるばかり。

足の悪いカウボーイ男エディも、いい人な面もあったのか、ロリコンだが信用させるためにいい人ぶっていただけだったのか、結局どのような人物だったのかイマイチわからず。出ている役者は総じて良かったのに残念。

ベストセラー小説+誕生日拳銃を貰った破天荒少女の旅立ち+牧歌的風景+ロードムービー+クロエ
という揃いも揃った優秀な素材を全く活かせていなかったのが非常に残念。全ては糞すぎる監督のせいだろう。

父親と母親の複雑な関係、死んでしまった弟と、それから狂っていった家族関係。そうした設定もほぼ死んでいた。出だしで父親が
「お前はそのまま変わるな……。」
と言った場面はなかなか良かったが、結局それだけのことで、後半の展開には全く活きてこなかった。家を出てからブレイクライブリー(グレンダ)に出逢うまでの序盤の展開は良かったが、それから先は全てがイマイチな流れが続く。魅力的な会話も少ないため、どこをとってもイマイチ印象に残らず退屈。

登場人物の性格も支離滅裂。その場の都合で動いているとしか思えない。その割に全くエンターテインメントとして成立していないあらすじ。全然楽しめなかった。コメディ要素も殆ど無く全体的に殺伐としすぎているといっていいほど殺伐としている。ラストも残念すぎる終わり方。

誕生日に拳銃を貰い、それを手に旅(家出)をするクロエだが、その拳銃が何か重要な場面で活きてくるかと思いきや、その使い道が、暴発の結果ロリコンを殺すというのも残念。カントリーウェスタン音楽は爽やかで良かったが、カウボーイにあこがれている厨二病のルリが、旅の中では本当に現実に翻弄されるだけで全くかっこいい行動を見せずただの普通の少女になっていたのも残念。田舎者クロエのカッコいい部分を劇中でもっと見せてほしかった。ただ、クロエの若い輝きを観る目的なら、十分に価値はある映画だろう。くびれや唇などロリコンが歓喜するようなシーンは多い。しかし脚本など他の部分に期待をすると痛い目をみる。

オススメ度は★☆☆☆☆
全くオススメしない。そもそも面白くない。かといって文学的芸術的深みがあるかといえばそうでもない。人物の描写がヘタクソだと優秀な素材があってもつまらない映画になるんだな、といういい教訓になると思うので、映画製作をしている人は観てみるといいかもしれない。つまらない映画を観て、何故つまらないと感じたかを考えるのは、製作する上で非常に活きて来るだろう。この映画に関しても、何故つまらなかったか真剣に考えてみると面白いかもしれない。
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